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第3話

3話
1限目の始まる5分前。

さっきから気まずい空気が流れていた。
東雲 彰人
東雲 彰人
教科書ってもう貰った?
(なまえ)
あなた
ううん…見せてもらってもいいかな?
東雲 彰人
東雲 彰人
どうぞ…ってこのままじゃ落ちるか。
彼は離れていた机を引っ付け真ん中に教科書を置いた。

机を引っ付けると自然と距離が近くなった。

ついつい恥ずかしくて顔を背けそうになる。
東雲 彰人
東雲 彰人
見えづらいか?
(なまえ)
あなた
ううん…大丈夫…ありがとう。
自然と笑顔がぎこちなくなってしまう。

だって…さっきまでの裏の人格はどこへ…。
(なまえ)
あなた
(それに…)
朝私を笑顔で見ていた何人か女子がこちらを見ている。

微笑ましいとかそんな表情じゃなくて…。
(なまえ)
あなた
(これは虐められるフラグかなぁ…)
明らかイケメンとブサイクに対する軽蔑の表情。

まぁ目の前の男…東雲彰人…普通にイケメンの分類だしね。

まぁ私は…5段階での1番下の顔面レベルだからね。
(なまえ)
あなた
…別に自分悪くないし。
彰人君がこっちを見た。

苛立ってるような…疲れてるような顔。
東雲 彰人
東雲 彰人
…何か言ったか?
少し溜めて彼は一言を発した。

もしかしたらだけど…気づいてるのかな。

あの女子たちの目線に。
(なまえ)
あなた
(あーゆー子たちって話聞かないよね)
東雲 彰人
東雲 彰人
ちょっといい?
「笑顔」で女の子の元へ行く彰人君。

本心か偽善心か分からない表情。
東雲 彰人
東雲 彰人
嫉妬か何か知らないけど…

そういう悪意の目線やめてもらっていい?

あなたにはただ教科書見せてるだけだし。
笑顔で棘のある言葉を言われたせいか

女の子の表情は凍りついていた。
(なまえ)
あなた
(あんな子は何話しても無意味だけど)
ほら…また私を見たら悪意ある表情に変わってる。
(なまえ)
あなた
別に…助けてなんて頼んでないし。
ほんの少しだけ…心が暖かくなったような気がした。
それから私が放課後

女子トイレに呼び出されるのは時間の問題。