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第77話

77話
(なまえ)
あなた
おまたせ♪
大きな木の下で立っている男の子は

私を見つけるとすぐにこっちを見た。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
それ…
(なまえ)
あなた
着物だよ〜実はこれに行きたいと思って!
私は小さく折り畳んだチラシを開いて見せた。

大きな文字で《花火大会》と書かれている。
(なまえ)
あなた
ごめん…結構振り回してるかも…
花火大会とかそんな大きなイベント…

昨日のうちに行きたいって言っておくべきだったかな…。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
今日は特に予定もなかったし大丈夫だ。
さっと冬弥くんは屋台に向かって歩き出した。

私は冬弥くんの後を追いかける。
(なまえ)
あなた
あ…待って冬弥くん。
私は花火大会を楽しむ前にあることが気になっていた。

冬弥くんの家の玄関ですれ違った高身長の男の人。





そして彰人くんのあの言葉…(※第55話参照)
青柳 冬弥
青柳 冬弥
すまない…彰人…もう帰らないと時間が遅い。
東雲 彰人
東雲 彰人
相変わらずだな…お前んとこの両親。
いつから彰人くんと冬弥くんが

一緒にいるのかは分からない。

私は《相変わらず》の言葉にずっと引っかかっていた。
(なまえ)
あなた
(…もしかして色々小さい時から)
青柳 冬弥
青柳 冬弥
中々良いものだな…これは。
(なまえ)
あなた
お祭り?
聞こうとした言葉を喉から出る寸前に飲み込んだ。

冬弥くんの少し儚い目つきに少し気まずくなってしまう。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
中々行く機会がなかったんだ。
(なまえ)
あなた
外に遊びに行ったりする機会が?
まさか監禁?家庭内での虐めとか暴力なわけないよね?
青柳 冬弥
青柳 冬弥
でも…
(なまえ)
あなた
なら今日は今までの分思いっきり遊ぼ!
あう…何か冬弥くん喋ろうとしてたのに…
(なまえ)
あなた
冬弥くん家がどんな家庭なのか…

それは私には想像つかないけど…
(なまえ)
あなた
何かね?

今の冬弥くん無理してる雰囲気があって。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
無理なんて…
多分やっぱり何かしらあるんだろうな…。

けど…仲良い友達だからって何でも聞くわけじゃない。

もちろん相談して来たら乗るつもりだけど…
(なまえ)
あなた
(無理に吐かせても…救われないから)
やっぱり冬弥くんって不思議な感じの男の子…。

のんびり仲良くなればいっか。
(なまえ)
あなた
焼きそば?わたあめ?

何食べに行こっか?
青柳 冬弥
青柳 冬弥
わたあめでいいか?
(なまえ)
あなた
うん♪
近くのわたあめ屋台によって

わたあめを2つ購入。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
上手いな…このわたあめ。
(なまえ)
あなた
そうだね〜
近くの椅子に座って2人でわたあめを食べていると

上の方で大きな爆発音がした。
(なまえ)
あなた
何⁉︎何か今爆発したような…
青柳 冬弥
青柳 冬弥
多分爆発ではなく花火だと思うが…
へ… 花火⁉︎

何か大事と勘違いしてた自分恥ずかしい…。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
せっかくだし花火見に行かないか?
(なまえ)
あなた
え…いいの?

結構遅い時間だけど…
青柳 冬弥
青柳 冬弥
(確かにもう時間が遅いな…けど)
青柳 冬弥
青柳 冬弥
一緒に花火を見たいんだ。
冬弥くんは手を差し出した。

私は手を取って山頂への階段を2人で登り始めた。