第113話

お姉ちゃんのキスマ事情 リク
4,000
2020/10/17 14:41
あなたside




※"弟のイタズラ"と"弟のいたずら"の続き。







蓮にキスマを付けられ、その次の日にはらうにキスマを付けられ...。



それがまさかのばれちゃったお話。


(なまえ)
あなた
あ、紫耀お疲れ
平野先生
平野先生
お疲れさま~、あなたもう帰んの?
(なまえ)
あなた
いや、今日紫耀と当直だって、笑
平野先生
平野先生
え?あ、そーだった!!
爆弾みたいな天然ぶりをぶちかまして、椅子に腰掛けた紫耀。

平野先生
平野先生
あ、小児病棟んとこの△△くんが熱出しちゃったらしいけど
(なまえ)
あなた
あれ、今日小児科の先生いないんだっけ。
平野先生
平野先生
だから空いたら来て〜って言ってた
(なまえ)
あなた
いや、それ先言って!?
平野先生
平野先生
...だってそれじゃ小児科には行かせられない。
(なまえ)
あなた
...え?
紫耀にグイッ、っと引っ張られ、すっぽりと腕に収まる。


...ハグ、されてる...?
(なまえ)
あなた
しょ、紫耀...?
平野先生
平野先生
これ。こんなの子どもに見せちゃダメでしょ?てか彼氏いんの?
スッ、と首筋を触られ、ピクりと反応してしまう。
(なまえ)
あなた
あっ、や、違う...。それ、弟...
平野先生
平野先生
弟?...襲われたの?
(なまえ)
あなた
違う!!なんか、されたの、
平野先生
平野先生
弟だからって油断してるからだよバーカ。こんな可愛いお姉ちゃんいたらそりゃ襲いたくなるでしょ
(なまえ)
あなた
...、しょ、お...?
パッと手を離され、扉の方へスタスタと歩いていってしまう。


平野先生
平野先生
あ、小児科はとっくに俺が行ったから。
それだけ言って、どこかへ行ってしまった。








...かわいい、か...。








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リクエストありがとうございます!!



ふまけんはこの次に書きます!!

お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。

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