第9話

seokjin side
42
2021/01/17 01:24



正直、スヨンの事はよく知らない。



友達にこんな子が居るって情報を聞いて
写真を見せてもらっただけ。


話してる感じだと
別に悪い子じゃなさそうだし、かわいいし。

だから付き合うのOKしたけど





ぽっぽは早くない?!大胆すぎない?!





なんか、違ってきたなー。
まあ、でも、彼女になったんだし、、、




あー、考えてたら面倒くさくなってきた。







今日の昼メシ何食べようかなー。




そんな事を考えてたら
スヨンの唇が近付いてきた。



その時。




少し離れた所から本が数冊落ちる音がした。




スヨンからは見えないけど
僕からは本が落ちる瞬間に近くに
誰か居るのが分かった。




スヨンは少しパニックになっちゃって
図書室から出ようと促すから
僕はぶっちゃけラッキーと思い
スヨンの後ろを付いて行ってたら何か感じた。





その感じる方に目を向けると
女の子が顔を真っ赤にして立っていた。







え?誰?!こんな子うちの学校に居た?!

まじで知らないんだけど


僕、、、









幽霊見えるようになっちゃったのかな??笑



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