第13話

yunki side
41
2021/01/18 16:08


あなたがまた図書室に行った。




多分、俺とパク・ソユの事が
気になってしまったんだろう、、、




ずっと幼なじみをしてきたから
だいたいの行動パターンは
だいぶ分かるようになってきた。



1人になりたい時は図書室なんだよなあいつ。







俺は周りの視線なんて気にしない。鬱陶しい。








でも、こんな俺でも、あいつの視線は気になる






何を考えてるのか知りたくなる。








基本的に人間嫌いな俺でも
あいつにだけは嫌われたくなくて
何も気持ちを言えずに幼なじみをしてるんだ。






そして、この気持ちは
パク・ソユにバレていて
いつも俺にこう言うんだ





ソユ
ソユ
ユンギくんさー
もう少し柔らかくなったら??笑
ユンギ
ユンギ
はあ?俺のどこが、、、ブツブツ
ソユ
ソユ
そういう所だってば笑


俺って何してんだろ、、、




パク・ソユもあいつが図書室に行く理由は
なんとなく分かってるみたいだった。



パク・ソユはあいつの親友らしいから
俺も仲良く?してるつもりだ。





それ以外の奴らとは目も合わせないし
話す事もそんなにない。
俺にとってはそれすら無駄だと感じてた。




まあ、そんな中でもしつこい奴は居たなー






キム・ソクジン。  
こいつは本当にうざかった。

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