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第1話

プロローグ
647
2022/03/05 13:14
さとみくんが、足元の砂と水にまみれた学校靴を足元から拾いあげる。
拾いあげた靴の先から海水が滴り落ちる。
さとみ
さとみ
んー…
さとみ
さとみ
だからさ、ころんもそんな抱え込むなよ?
さとみ
さとみ
テキトーに頑張ってこーな。
ころん
ころん
適当、で、いいの…?
さとみ
さとみ
? うん。
さとみ
さとみ
ころんは自分を思いっきり褒められるタイプじゃないからなー。
「? うん」と、当然のように言うさとみくん。
さとみ
さとみ
ころんがつまづいた時は、俺がいつでもいるから、な?





僕と数メートル離れているさとみくん。
裸足の足を海辺にチャプチャプと浸しながら、こっちにゆっくり歩いてくる。




くしゃ、




僕の髪をくしゃりと撫でた。
さとみ
さとみ
これからお前に何かあったら、俺がいつでも側にいる。
さとみ
さとみ
…だから、元気出せ、な?
そう言い、わしゃわしゃと雑に僕の髪を撫で、ニカッ、と明るい笑顔をつくるさとみくん。




真っ直ぐな太陽みたいな君、











あぁそうか、そっか、











僕はさとみくんに、恋していたんだ。















*・゜゚・*:.。..。.*:.。. 。.:*・゜゚・*。. .。.:*・゜゚・*







ころんくんの恋の行方はどうなるのでしょうか…?


こちら学パロとなっております!

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