公園の蛇口の水で千壽ちゃんの膝から流れる血を洗う
絶対痛いはずなのにぷるぷるしながら耐えてる千壽ちゃん。
無理無理。なんなんだこの子。可愛いの暴力
洗い終わり、ハンカチを千壽ちゃんの膝に括りつけた。
痛いか聞いてみたら、こう答えてきたので、少し抵抗感があるけど頭を撫でた。
にこやかに笑いながら
パァっと目を輝かせ、そう自慢げに言ってくる
いやいや無理だってば。ほんとに何???
死ねってか?死ねってかッッ!!??
後ろから感謝の言葉が聞こえたと思ったら、
声の主は春千夜君だった。
八重歯を見せながら笑う圭介君に、何やら物騒な発言をする万次郎君
なんだもうここ。ある意味ハーレムか?\(^o^)/
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!