【ノリの良いお姉ちゃん】
神side
in花垣家にて
ゲーム(スマ○ラ)中
カチャカチャカチャ…とコントローラーの音が少し大きくなる。
あなたのお名前が最後にそう歌って武道の操作キャラを場外に出す。
尚、今度も武道が負けたとさ☆
【誰のせい?】
あなたのお名前side
あれれ~?おかしいぞ~?
こんなところにフツーの鯛焼きと唐辛子入り鯛焼きが~☆
こんなん、食べさせてあげるに決まってるよね☆
そう言いながら2つの鯛焼きを取り出す。
…結構悩むじゃん?
私が困惑してる間にヒョイと両方の鯛焼きを取られる。
私の言葉を無視して片方を食べる。
…どっちだ?
…唐辛子入りが当たったようです☆
その後、私達はドラケンが来るまでずっと口喧嘩を
してたとか、してないとか…
【悪意がなかった訳じゃない】
神side
そう思いながらもドラケンが寝ているベンチに少しづつ
近づくあなたのお名前。
何を言っても反応しないので、完全に寝ていると
思い込んでいるあなたのお名前。
そう言いながらふざけてドラケンの口に自分の指を
突っ込む。
ガブッ
ドラケンがあなたのお名前の指を噛んだ。
ドラケンが起きていると気付き、咄嗟にあなたのお名前が指を
引っ込める。
激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームの
ドラケンの顔を見てあなたのお名前の顔が青ざめる。
口論した後、あなたのお名前にはマシュマロ3日間禁止例が
出されました☆
ちなみに、その約束を守れずドラケンにもバレたとか…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。