第4話

2.5話 拓真side
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2026/04/13 09:00 更新
いつものように登校し、ホームルームが始まるのを待っていた。
宮谷先生
今日は席替えするぞ〜。
氷高 拓真
(席替え…?)
由姫と離れるのは…、でも離れたらまた席を変えさせればいいか。
くじを引き、引いた場所に移動する。
隣は女。
氷高 拓真
(こいつに席を変えさせればいいか…。)
新堂 海
あれ?氷高じゃん。
先に女の左隣に移動していた新堂が声をかけてくる。
氷高 拓真
あ?
またこいつの近くかよ…、と思いながら一応返事をする。
新堂 海
あなたの名字さんの隣?
あなたの名字…?
女の顔を見ると目が合った。
くすんだ桃色の髪に同じ色の瞳。可憐、という言葉が似合う華奢な容姿。
氷高 拓真
…。お前…。
昨日不良に絡まれていた事を思い出して声が出たが、〝男嫌い〟という噂は俺も知っていた。
氷高 拓真
(声かけないほうがいいよな…。)
新堂 海
?なんかあったの?
不思議そうに新堂が聞いてくる。
氷高 拓真
いや、何でもねぇ。
そう答えた。
白咲 由姫
拓ちゃん!
由姫に名前を呼ばれた。どうやらあなたの名字の後ろらしい。
氷高 拓真
由姫。
白咲 由姫
よろしくね、あなたの名字さん!
あなたの名字の前には財光寺。由姫の両隣は双子。
あなた
は、はい…。
あなたの名字は困ったように返事をしていた。
俺達が、あなたの名字を囲むように集まっていたからだろう。いつも由姫がいるところ。
モブ
あなたの名字さん、トップ4とサラ様に囲まれてる!
ガヤガヤとクラスの奴が騒ぎ始め、あなたの名字が縮こまる。いつもの俺なら、あなたの名字こいつに席を変えさせると思う。なのに声をかけれない。
いや、由姫とも十分に近いからた。
そう無理やり自分を納得させ、あなたの名字の隣に座った。
作者
何もない…。
作者
では。
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