ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ぺこっ
少し噛んでしまったが、
相手が聞き取れている事を信じて、
お菓子の入った袋を差し出した。
するとその男性は、
と、ほんとに嬉しそうに受け取ってくれた。
と、あの独特な型で自分の事を指差し、
(画像見つかり次第わかりやすいように画像貼りたいと思います🙇♂️)
ごめんなさい絶対みんな見た事あると思うんですけど3/14時点でまだ見つけられてませんスクショ頑張ります
その“ツリメ”という男の子は
きっれーーーいに並んだ真っ白い歯と、
つり上がった口角の笑顔を
私に向けた。
なんっっって可愛いの?
人ってこんなにキラキラするんか?
私は思わず、
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ん?え?
もうだめだ消えてしまいたい、
そう思った瞬間、
“ツリメ君”が
そう彼は言ってくれた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。