1年たちが任務にあたって2日後
2年と訓練していた所に連絡が届いた
内容は虎杖悠仁が死んだということ
この時やけに冷静で落ち着いた自分に嫌気がさした
「慣れ」は1番怖いものだと改めて実感する
人が1度殺せば2度は簡単と言うように
自分もまた人が殺され死ぬのは当たり前だと感じる
少なくとも周りにはそうなって欲しくないと思う
まぁとやかく言う私も心の底では悲しいものは悲しいんだけど
会いに行くか、行かないか
あんなでも一応中学生だから今頃学校かな
連絡してみようかな
そもそも携帯持ち歩いてんのかすら怪しいけど
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思い切って佐野くんの学校に来てみたけど
凄い荒れてるって感じ
校庭前からいる不良にジロジロ見られるし
ここの学校見た目ガラ悪いけど優しい人多いな
なんか、意外
さて、教室か
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!