これは私達が幼稚園生のとき
🍎 てーくん!あそぼっ!
🐯 あそぶ!かくれんぼしよー!
🍎 うん!わかったぁ!
🐯 ぼくがおにね!じゅうびょうかぞえるからにげてね!
🍎 うん!
🐯 いーち
にーい
・
・
・
じゅう!
もういいーかーい
🍎 もぉーいーよー!
🐯 あなたはどぉこぉだぁぁぁあ
🐯 みぃーっけ!(*´▽`*)
🍎 びくっ!
みつかっちゃったぁー(´,,>ω<,,`)
🐯 ねぇねぇ、あなた?
🍎 なぁに?てーくん?
🐯 ぼくたち、おおきくなったらけっこんしよーね!
🍎 うん!てーくんだいすき💓
🐯 あなただいすき💗
それは長く続きませんでした。
その一週間後
🐯 あなた…((ぐすっ
🍎 てーくん、どぉしたの?
🐯 ぼく、おひっこししなくちゃいけなくなっちゃった。。。
🍎 またあえるよね?
🐯 うん!またあえる!ぜったい!
おとなになったらかっこよくなってあなたのことむかえにいく!
🍎 てーくんとあえるひまでまってる!
🐯 やくそく
🍎 うん、やくそく
🐯 またね😢
🍎 うん、またね。。
そして今日私達は再開したのでした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。