無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

14
2020/09/28

第6話

6つ目の星
「実は…」
少女は少年に話した
なぜここにいるのかを
そして少年は静かにそれを聞いていた
少女は家から逃げ出したのだ
ずっと働かされて、動かされて
嫌になったのだ


家では優しくしてくれる。友達もいた
でも、辛かったのだ


だから休憩したくて、休みたくて
無断でこの場所に来たのだ
もちろん悪いと思っている


でも、行動に移してしまったからには戻りたくなかったのだ
あの場所には


いや、戻るのが怖かったのだ
1人で星を見よう
見て元気になれるかな


そんな思いを心に止めながら
ここに来た


そしたら君がいたんだ
少年が
名前も知らない少年が


でも、君は今、こうやって話を聞いてくれている
それだけでも少女は嬉しかった
「…これが私が来た理由。こんなことでとか思うかもだけどね…(失笑)」
少女は話終わった
勇気を出して言えたのだ


さて、少年の反応は…そう思い少女は前を向いた
「…え?どうして…?」
少年は泣いていたのだ
自分のことでもないのに


それを見て少女は自然と頬に水が伝った
自分のことでも泣いてくれる人なんていなかったから
「…君だって泣いてるじゃないか。辛いのによく頑張ったね」
少年は優しい言葉をかけた


その時少女の涙を止めかけていた何かが壊れた
「うっ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
少年は少女を慰めた

まるでこの子の親かのように
背中を優しくさすってあげた

少女は泣き止むまで少年に慰めてもらった




























「…グスッ…ありがとう」
「どういたしまして」
少女はこれからの事を考えていた

戻るにしてもここにいるにしても不安なのだ
「…まだお話聞く?」
少年は分かっていたかのように少女に話しかけた

落ち着く声でまた話してくれたのだ

少女はすぐに顔をあげた
そして
「うん!聞きたい!」
すぐに元気になった

少年の言葉には魔法でもかけられていたのか
少女にさっきまでの様子は全くなかったのだ
後の事を考えるのは辞めて
今を楽しもう。そう考えたのだ
「じゃあ次はね…」
これでまた元通り

少女が聞き、少年が話す

これが1番居心地がいいのだろう
2人は星を見ながら話すのだ
ーーーーーーーーーーーーーー
こんばんは一夜です
私は大体1000文字ぐらい書いてるのですが、読みやすいですかね?
個人的に1番読みやすい量だと思うのですが
読みにくい!もっと増やして!
など、意見があったら言ってください
それではまた次の夜に