第7話

#6
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2018/01/29 11:57
翌日...
「おはよう結萌!」
「おっおはよう湊!」
焦ってしまい声が裏返ってしまう。
ほんとに恥ずかしい...///
「昨日友達とご飯食べたんだよね?楽しかった?」
「超楽しかった!」
「そっか!よかったね!」
「おう!そうそう!友達が料理作ってる間に...」
楽しそうに昨日の事を話す湊。
やっぱりかっこいいな...。
「...ぃ?おーい?聞いてる?」
「わっ!えっ?ごめん!聞いてなかった!」
「せっかく話してやってるのにwまぁいいや!」
「...ごめん。」
「っおい!危ない!!」
「えっ?きゃっ!」
私は自転車が来ている事に気づかなかった。
だけど湊が少しの所で引っ張ってくれたから助かった。
ただ...今は湊の胸の中。
「あっぶね〜...結萌大丈夫?」
「うっうん...大丈夫!」
私の胸の音聞こえてないかな...
「それならよかった!...あっごめん近かったな...!」
「ううん!大丈夫!」
「そっか...これからはちゃんと前向いて歩けよ?」
「うん...ごめんね...」
「なんでそんなに落ちこむんだよ!ほら!笑えって!」
湊が私のほっぺたを引っ張ったりぐりぐりしてくる。
「ひはぃほぉ〜」
「何言ってるかわかんねーしw」
「むぅー!湊のせいだよ!」
「ごめんごめん!でも笑顔になってくれてよかった!」
「...ぁ...ありがと.../////」
「どういたしまして!」
もう心臓が持たないよ...

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