瑞希は私の濡れた髪の毛をピンク色のバスタオルでわしゃわしゃと拭いた
こんなに逃げて、あきとも類もみんなも
きっともう私のことなんて見てないから
私達は実際に会ったことも手で数えれるくらいしかないのに
そんな私に、どうして
私が知らない2人の話を瑞希はポツポツと話し始めた
瑞希は私のてをにぎった
瑞希はすこし目線を下げた
瑞希はそう言って私を抱きしめた
すこし角張った体が私を包み込んだ
瑞希は私に奏の曲を聞かせてくれた
暖かくて、でもちょっぴり孤独で
そして私はいつの間にか眠りに落ちていた
この時間がいつまでも続けばいいと、そう願っていた
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩
悩みがあるなら答えを直ぐに見つける必要はありません
人の意見なんて関係ないです
自分の人生は自分のものです
更新遅くなってしまってすみません🙏
このお話のネタがもう思いつかなくて💦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。