イ「まず、代表入りおめでとうございます。あなたさんは例年の活躍にやはり皆さん期待していますね。プレッシャーとか感じますか?」
『はい。私メンタルがすごい弱い方なので、感じまくりですね』
木兎「試合になると別人だけどな〜」
『あー、そうだね。試合になると周りを気にしなくなるから、どちらかと言えば試合中の方がプレッシャーは感じてません。』
イ「なるほど、そして光太郎さんは、高校の時5本指のエースと言われていたにもかかわらず、姿を消した世界にまた戻ってきた訳ですが、何かきっかけとかってありますか?」
木兎「んーー、あなたの試合は基本全部見に行ってるんですけど、やっぱりやりたくなって。高校の時の縁で、運良くここまで来れた感じです」
『私の練習とか付き合ってくれてたから、全体的に落ちる所か高校の時以上だったよね。』
木兎「そーそー!あなたの筋トレとか一緒にやってたんで最高到達点とかも全然落ちてなかったんですよ」
イ「えー!それは凄いですね!それじゃあ、復帰も早いはずですよね。では、夫婦で日本代表入をしたということで今回は特集を組ませて頂いてるのですが、おふたりの馴れ初めとか聞いてもよろしいでしょうか?」
『はい!っても光太郎覚えてる??』
木兎「初めてあった時のは覚えてる」
『え!ほんと!?』
木兎「おー。確か高校3年の時で俺が怪我した時たまたま、手当をしてくれたのがあなたで、一目惚れでした」(梟さんの一目惚れ参照)
「え!そうだったの!?」
木兎「そーそー。一目惚れ。」
『えーそれは知らなかったかも、、』
木兎「でも告白もプロポーズもあなたがせっかちだもんでいつも1歩先に言われちゃうんです」
『今日言おうと思ってたのに!!ってね、あったね〜懐かしい、。』
木兎「まぁ俺もグズグズしててなかなか言わなかったんですけど、」
イ「お2人は本当に仲がいいおしどり夫婦で有名ですけど、おしどりエピソードってありますか?」
「おしどりエピソード!笑 んーそうですね、」
木兎「んーーー」
「無自覚なんで、実はよくわかんないんですよね〜」
木兎「そうそう。そーだなー」
「あ!!結婚して私達だいぶ経ってますけど、未だに一緒に寝てますよ〜。たまにお風呂とかも一緒に入ります。」
木兎「それおしどり??」
「ちがうかな。んーんー、、あ!月一以上でデートしてます。」
木兎「あーそうだな!」
「私達基本は、お休みを2人で合わせてとるのでその日はデートするぞー!ってしてます。お家デートもするし、映画見たり遊園地行ったり、学生みたいなことしてますね。」
イ「わー、素敵!!いつまでも恋人みたいな夫婦ってほんと憧れちゃいます。では、お互いに好きな所とかを教えて欲しいです。まずはー、あなたさんお願いします」
「えーっとはい。そーですねー、好きな所ー、全部ですかね、いやほんと惚気とかそーいうのになっちゃうのかな、でもほんとに、光太郎のダメなところとかぜーんぶ含めて大好きで、自慢の夫ですね。」
木兎「ほんとに可愛くないですか!?!」
「光太郎って、正直めちゃくちゃバカで。だけど周りが思ってる以上に、色々ちゃんと考えてくれてて、私をとっても大切にしてくれます。」
イ「はー、胃もたれしそうなくらい甘い雰囲気ですね、!それでは光太郎さんもお願いします!」
木兎「んー、俺も全部好きですね。大好きです。これはもう高校の時の俺よりもあなたのこと好きな自信があります。」
「ちょっと顔熱くなって来ちゃった笑」
木兎「母ちゃんみたいな時もあるんですけど、やっぱり可愛い奥さんで。あなたはいつまでも俺の花嫁なんですよ。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!