第34話

何年経っても奥さんだけど彼女がいい
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2020/12/26 03:04
メリークリスマスみなさん!!あなたです!!(一日遅い)

クリスマスも私たちは元気に練習をしていて時間が取れなかったので今日は光太郎と外で待ち合わせをしてデートの約束をしました

同じ家から出るのに少し時間をずらして、待ち合わせをしようって何年経ってもドキドキしちゃいますね。

って私誰に話しかけてるんだろう、まぁいいや支度も終わったし今から出よう

『いってきます!』
デートが決まったのは昨日の話
『光太郎〜?』

木兎「んー?」

『今日クリスマスだよ??』

木兎「メリークリスマス?」

『ちーがーう!!今日も昨日も忙しくて何も出来なかったじゃん、、』

木兎「そうだな?」

『私は光太郎と結婚しても、ずーっと恋人みたいにデートしたりしたいの!!クリスマスデートしたかった!!』

彼はククッと喉を鳴らして笑って
木兎「じゃあ明日でいいなら出かけようぜ!」

って蜂蜜色の綺麗な目を細めて優しく微笑んだ

『うん!私ね待ち合わせしたい!』

木兎「えー!明日2人とも休みだろ!?」

『それでも!!』

木兎「それでもかー、、でもなぁ、、」

『だめ??』

木兎「いや、あー、あなたがそうしたいならそうしようって言いたいんだけど、あなたを待たせたらいつかの如くナンパとか、、」

『私は大丈夫だって、』

木兎「じゃあ、俺取り行かなきゃいけないものがあるから、さき家出るからさ、お前は俺がいいって言ったら来て」

『でもそれじゃあ光太郎のこと凄く待たせちゃわない??』

木兎「俺はいーの!」

『わかった、ふふっ、、楽しみ、』

木兎「はー、、」

大きなため息1つこぼしたあと彼は強いくらいに抱きしめてきた

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