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2020/12/26

第36話

焦って参上旦那様
グイッと私の手首が掴まれる

『!』

私の知ってる匂い、私の好きな匂い、


「「ざわっ」」


『光太郎、』


木兎「わりー場所間違えてたわ」
首に手をやりながらいう彼
嘘をついてる時はほぼ必ずこうする
見ないふりをしてあげよう、


『もー、待たせたくないって言ったの誰よ〜』


(あっ二人の世界だ帰ろ)

バラバラと散らばっていくファンの方々
今度しっかり対応させてください、、


木兎「ははっ、悪ぃ悪ぃ有名人だなー!なんもされてねぇ?」


『うん、大丈夫。』

やっぱり気になるかもしれない。

『ね、光太郎ほんとは間違えてないでしょ』


木兎「なんで?」


『首に手を当ててるからかな。』


木兎「あ」


『言えないこと?』


木兎「、、、、た」


ザワつく駅前の音に彼の声がかき消される

『ごめんもう1回』


木兎「道案内したら元カノで行先までいってた」


『、、、』


まってまって??


『ごめんもう1回説明して?』


木兎「怒った??」


『いや、えっとー、んー、、ちゃんと説明してくれなきゃわかんないかなとりあえずあそこのベンチにでも座ろうか、』


木兎side

木兎「おう、、で、、」


この場所で待っていたら女性に声をかけられたこと

交番や、携帯を使うことを勧めたけど方向音痴らしく一緒に行くことになったこと

目的地に着いた時お礼をするからと引き止められたが断った

そこで元カノ(ストーカー)なんだけどとカミングアウト

少しの口論の末走ってきたと

1から100まで説明をした

『なるほど、、』


『そっか、元カノだったから目的地まで一緒に行ったとかだったらちょっと怒ってたかもしれない』


木兎「全然知らなかったんだってばー!」


『うん分かってるよ』
困ったように笑うあなた
俺が見たい笑顔は違う、

木兎「ごめんな、、」

『光太郎、手出して』


木兎「?」

キュッと俺より一回り小さな手が俺の手を握る
情景反射で握り返す

『ふふっ、このまま恋人繋ぎして、デートしてくれたら許します』

ニッとイタズラに笑う

あーうちの嫁可愛い


木兎「元々そのつもりだったのに?」


『だったのに!ね、ほら暗い顔しないで?早く行こうよ。イルミもごはんも行くんでしょ?』

そう言って先陣を切って歩き出す



声を大にして言いたい

俺の嫁最強!!
あなたside

別に光太郎を信じられないわけじゃない。彼の性格上嘘なんてつけないし

うっすらと浮かんでた首筋の汗を見たら彼の言ってること信じざるおえなかった。

いつまでも彼女気分でいたいから。新婚気分でいたいからたまには恋人繋ぎでもしてデートなんかもいいんかなって、
木兎「あなた」

『ん?』

木兎「今日の服」

『光太郎が買ってくれたもんね、どう?』

木兎「似合ってるちょーかわいい」

『へへっ、そっか嬉し』