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第11話

じゅう
295
2018/12/06 10:37
手伝うとは言ったけど、本当になにをやっていいのか分からない。





ぼーっと自分の席に座って、外を眺めていた。


ミンホ
ミンホ
じみん
ジミン
ジミン
お、ミンホ
ミンホ
ミンホ
お前、手伝うこととか何も考えずに言ったんだろ?
ジミン
ジミン
う、あぁ、そうだよ、、、
ミンホ
ミンホ
でも、声掛けてくれてありがとうな、あいつほんとに自分が、自分がって、考え込んじゃうからお前が声掛けてくれてありがたいと思ってる
ジミン
ジミン
そうなんだ。
ミンホ
ミンホ
とりあえず今日、部室来いよ?
ジミン
ジミン
おう


その日の授業はなんだか長く感じた。
早く部室に行きたかったからか、
授業に焦らされているようだった。






俺は帰りの予鈴が聞こえると共にカバンを持って、急いで教室を出た。







部室の前に着くと、まだ誰も来ていなかった。






スマホを手に誰かが来るのを待っていた。
あなた

パク先輩??

ジミン
ジミン
よー
あなた

手伝いに来てくれたんですか??ありがとうございます!!!

ジミン
ジミン
ん、それで、まだ、書けないの?
あなた

はい、、インスピレーションがビビッと来ないんです、、、。

ジミン
ジミン
何もいい案がずっとうかばないなら、
俺と息抜きでもする?、
あなた

息抜き、、、?



キョトンと首を傾げる。





ジミン
ジミン
俺とデートしよっか。あなた。

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