第11話

ハプニング 9話
262
2019/05/25 15:33
ー次の日、学校にてー

あなた
…ってことが昨日あったのよ…
みほ
えええええええ!
でもそれってあなたが可愛くなったから起きた事件じゃん?良かったんじゃない?結果としては笑
あなた
そうなのかな、、、わっ!!!!
階段から足が滑り、体が浮く。
気づいたら階段の一番下。
あまりの痛さに動けない。
みほ
ちょ、ちょっと!大丈夫?!
いつの間にか人だかりができていた。
マサイ
なんかあそこ人集まってね??
…てあれ。もしかしてあなたちゃんじゃね?
シルク
どけ。医務室連れてく。
シルクがものすごい速さで駆け寄り、人だかりを分けてやってくる。
みほ
(おっ…♡ここは任せておこう♡)
シルクさん、あなたを、医務室までお願いします!!
あなた
(シルク先輩の声がする…)
シルク
おいあなた、歩けるか?
あなた
…うっ、、、
シルク
無理そうだな。…よっと。危ないから捕まってろ。
私の体はシルク先輩によって軽々と持ち上げられ、お姫様抱っこされる形になった。
シルク
ほら、医務室ついたぞ。少しベッドで横になってろ。
先生呼んでくるから
あなた
ガシッ(腕を掴む)
そばにいて…。いかないで。
シルク
…。わかった。そばにいてやるから、安心しろ。
擦りむいたりしてるとこだけ俺が処置させてもらうな?
シルク先輩が私のロングスカートを膝上までめくる。
先輩の少しひんやりとした手が足に触れる。
シルク
大丈夫?痛くないか?
あなた
んっ…冷たい、先輩の手…
シルク
…あんまり男の前でそんな声出すなよ。笑
俺だって男なんだぞ!
あなた
え、あ、すみません。笑
シルク
…チュッ

俺にも理性が保てなくなるときぐらいあるんだからな…!!
あなた
…へ??
(今私、先輩にキス、、された、、、?)
マサイ
おーい、あなたちゃん大丈夫??
モトキ
マサイから連絡来てほんっとびっくりしたんだから!
あなた
シルク先輩が処置してくれました!大丈夫です!
お騒がせしました。笑
あのキスは一体なんだったんだろう…

もしかして、チャンスあるかも…??

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