ねえほらこっちを向いて…
ねえその声聞かせて…
ねえ君が好き…なんて
かっこよく言えたら
苦労なんてしないよな
ねえああもう!
「ねえあの人すっごくキレイじゃないですか?」
「えぇ、全然でしょ」
「はあ?!すっげぇかわいいじゃん!」
「まったく、わかってないなぁ」
「えぇ~」
「もっと良く見てみなよ」
「なんかかわいく見えてきた~」
いつもキミは視線独り占め
(ノートは白紙のまま)
僕だけじゃ足りないのかい?
(あーあもう)
気づいてないみたい
こんな心では想っているのに
伝わりやしない
(空しい片思い)
キミの心が読めたらな
そんな空想に入り浸り
キミの手を取り 歩く花道
歓声と拍手に迎えられ
『僕らの幸せをこれからも応援して…』
「もしもーし」
「早く起きて下さい!」
ってああもしや夢だった?
今これは何限?
作者の気持ちだって?
わかるわけないだろ!
「えっと、これは」
「これだよ、これ」
「え?こっちじゃない?!」
ぱっぱっぱっ!で恋を咲かせたい
不釣り合いだって関係ない
1,2,3!で恋を咲かせたい
なんて ただ1つのワガママ
振り向いてよ
かっこつけさせてよ
キミが見てくれなくちゃ
ずっと踏み出せやしないままだ
「やばい僕あの子好きになっちゃったかも」
「えっ、本当ですか?
確かにキレイだけど…」
「好きになるの早すぎでしょ」
「そもそも、どういう所が好きなんですか?」
「ん~、顔!」
「顔かよ!」
恋愛成就 縁結びだとか
(手を出したくなるけど)
STEP!
「えっ、何で?」
神頼みは
(No!No!No!)
意味なんかないんだ
頑張ってるところだけキミに
見ていてほしい
(失敗シーンはオフレコ)
そして始まるラブロマンス
そんな空想に入り浸り
アフタースクールは優雅に
キミとティータイム洒落込もう
邪魔の入らない 二人の世界
何も他に必要ないのさ
「うわっ、また寝てる」
「おーい、起きて起きて」
ってまたもしや夢だった?
いつ目覚まし止めた?
遅刻何回目だ?
そろそろマズいかも
「また遅刻ですか?」
「もーっ、何やってんだよ!」
「うきぃぃ~」
ぱっぱっぱっ!で恋が叶っても
どうせ夢オチとかなんでしょ
1,2,3!じゃ恋は叶わない
なんて 全部わかっているさ
どうやったら
近づけるかなんて
僕が変われなかったら
ずっと片思いだな
「僕告白したい」
「だから、早すぎだって!」
「さすがに無茶だと思います」
「えぇ?じゃあやーめたっ」
「えぇ」
「諦めるのも早すぎでしょ」
「だって怖いんだもん!」
「もしかしてビビりなんですか?」
「やーい、意気地無し~」
「ぐぬぬ…」
ねえほらこっちを向いて…
ねえその声聞かせて…
ねえキミが好き…なんて
かっこよく言えたら
苦労なんてしないよな
照れ隠ししちゃうんだ
「実は僕も…」
「えっ!」
「俺も…」
「えっ!マジ!?」
ぱっぱっぱっ!で恋を咲かせたい
不釣り合いだって関係ない
1,2,3!で恋を咲かせたい
なんて ただ1つのワガママ
その視線が 僕に向く時まで
きっと秘めたままだろう
だけどそれでいい何も変わらないままいよう
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- 青春・学園
研磨の妹 ,天使らしい
研磨の妹 ,バレー部のマネージャーやるってよ . ※ 二次創作 ※ 夢小説
favorite 59,371grade 9,556update 17時間前 - ノンジャンル
人気No.1塩対応ライバー、実はめちゃくちゃみんなの事愛してた件 “ 2j3j
・nmmn ・お名前をお借りしています。 ・ご本人さまには一切関係×
favorite 9,867grade 6,112update 2024/04/06 - ノンジャンル
失敗作少女
冷炎を恨んだ
favorite 163,970grade 11,574update 2日前 - ファンタジー
最強、入隊します。
十三歳にして最強、 最速の呼吸の使い手。
favorite 27,513grade 4,194update 2024/03/25 - 恋愛
言いなり
過激なBL作品です。私の自己満です。 苦手な方はスクロールを。 名前は 読者さんにご協力頂きました😭💖 沢山の方に読んでもらえて嬉しいです。 ネタが無くなるまで頑張ります😌💭
favorite 322,804grade 13,743update 2日前
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
復讐教室
親の仕事で半年間転校をして再び帰ってきた伶奈。 だけど親友の美佳の姿がそこにはなかった。‥ 《チャレンジ作品》 2020 01 23チャレンジ作品追加
- 青春・学園
夢主の親友ポジになったので全力で作品を盛り上げたいと思う
今世がまさかの(ある意味)王道夢小説の世界だったけど夢女子の一人として不満が満載なので総力を尽くして作品を盛り上げたいと思います 「夢主また屋上でボカロ歌ってんな」 ______ ある日、前世の記憶(限界夢女子時代)が蘇った主人公『親友』。そんな彼女が生活する今世はかつて自分が好きだった作品の"夢小説"の世界だった。 この世界を読んだ人が楽しめるよう盛り上げるべく立ち上がる親友。 夢小説あるあるな展開を作り上げたり、キャラクター達の口調を正したり、時には推しを眺めたりして、今日も彼女は夢主の隣で暗躍していた。 今日も波瀾万丈な夢小説生活が始まる。 ※この作品は、夢小説や夢小説作家の方々を批判するものではありません すでに投稿した文章を時折修正する可能性がございますが、内容には支障をきたさないようなるだけ注意させていただきます 夢小説あるあるをコメントしていただけるとありがたいです 作品内で使わせて頂く可能性があります 表紙は自作です
- ホラー
妖怪街に紛れ込みました
内気な高校生、久東叶多はその性格故に虐められていた。 自暴自棄になり学校を飛び出した叶多は近所で見つけた秘密の通路に入る。 すると町は消え、代わりに現れたのは妖怪が蔓延る街だった。 戸惑う叶多を助けてくれたのは「妖怪何でも屋」の社長だった____ ━━━━━━━━━━━━━━━ やる気出たので書き始めました‼️ 宣伝と応援よろしくお願いします📣 ファンアートは1話のコメント欄にリンクを貼ってくださればすぐ飛びにいきます そしてモチベが上がります
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!