最後のチャイムの後 僕は君を呼び出した
この長い片思いに 答えをあげたくてさ
ずっと君が好きです もう友達じゃないのです
君は困って俯いて泣きそうだ
あぁ それが答えだよね
僕の何がダメでって そんなことはどうでもよくて
困らせてしまってごめんね
僕の好きって想いをただ静かに聞いてくれただけで
いいんだよ いいんだよ 君はそれでいいんだよ
初めて感じた気持ち 君が僕にくれたもの
この長い片思いの 始まりを思い出してたよ
君は細い声で「もう友達じゃないの?」って
僕もどうしよう 苦しくて泣きそうだ
あぁ ちゃんと恋をしてた
僕の何がダメでって そんなことはどうでもよくて
悩ませてしまってごめんね
僕の好きって想いに答えられなくてごめんだなんて
いいんだよ いいんだよ 君はそれでいいんだよ
明日のことなんてもうわからないけど
きっとしばらく僕は変わらず君が好きだろう
すれ違ったときのおはようの挨拶も
今まで通り言っていいのかな
僕の何がダメでって そんなことはどうでもよくて
僕の何がダメでって そんなことはどうでもよくて
困らせてしまってごめんね
僕の好きって想いをただ静かに聞いてくれただけで
いいんだよ いいんだよ 君はそれでいいんだよ
いいんだよ いいんだよ 僕はそれでいいんだよ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!