めぐり逢わなかったらこんな愛せなかった
ずっと忘れないでいて
ゆらりゆらり舞い降りる
今も胸を締め付ける
季節がまた巡るたび
輝きはモノクロとなり
水面に光る月に
君の笑顔浮かべていた
めぐり逢えたことでこんなに切なくなった
めぐり逢えたことでこんな夢を見た
めぐり逢わなかったらこんな愛せなかった
ずっと忘れないでいて
君に咲いた勿忘草
「ありがとう…でも…ごめんね」
本当は引き止めたかった
また二人出逢えるなら
描きたい君色の夢
君の優しい言葉が
風となり突き刺さる
めぐり逢えたことでこんなに涙溢れた
めぐり逢えたことでこんな空を見た
めぐり逢わなかったらこんな僕じゃなかった
ずっと忘れないと
胸に咲いた勿忘草
水面に光る月に
君の笑顔浮かべていた
めぐり逢えたことでこんなに切なくなった
めぐり逢えたことでこんな夢を見た
めぐり逢わなかったらこんな愛せなかった
ずっと忘れないでいて
君に咲いた勿忘草
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!