第6話

ゲームは下手なんです！

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2021/01/25 10:29

片付けが終わって、もう遅いからお風呂に入ろうということになった。

じゃぱぱ

お風呂誰が先に入る？

のあ

私とあなたちゃんで先に入っていいですか？

じゃぱぱ

いいよー

たっつん

いってらー

あなた

行ってきます(？)

✄－－－－－－－－－－－－－－✄
〈テクテク〉

のあ

お風呂はここですよ〜

のあさんに案内されるがまま、お風呂に来たら、シェアハウスだからか、すごく大きい部屋についた。

〈ガチャッ〉

ドアを開けて見ると、とても大きいお風呂があった。

あなた

え、お風呂おっきくない？

のあ

そうなんですよ

あなた

大きいお風呂っていいよね♪

のあ

そうですね♪

のあ

入りましょうか

〈カラカラ〉

2人で湯船に浸かり、十分程で上がる。

のあ

もうあがりましょうか。のぼせそうです〜

あなた

はーいっ

パジャマに着替えて、リビングに戻る。

あなた

お風呂あいたよーっ

そう言うと、返事をして、じゃっぴとたっつんがお風呂に向かっていった。

じゃぱぱ

はーい

たっつん

はーっい

みんなが盛り上がっていたので、

あなた

みんな、何してたの？

と聞いた。すると、

どぬく

マイクラしてたんだよー

もふ

PvPしてた

えと

あなたちゃんもする？

と聞かれて、私は咄嗟に

あなた

いやっ、私、ゲームすごく下手だから遠慮しとくっ！

るな

ざんねーん、あなたちゃんと遊びたかったなぁ...

あなた

う...

ヒロ

あなたちゃん、１回やろ？

あなた

でも...下手すぎて全然相手にならないと思う...

ゆあん

いいのいいの！
楽しければそれでよし！

あなた

じゃあ...やる！

私は、るなちゃんとえとさんと戦った。

結果は当然、惨敗。

あなた

モンスターに攻撃されて、装備作りどころじゃ無かったよ〜(´TωT｀)

あなた

攻撃全然当たんないし(´TωT｀)

うり

...まさかここまでとは...

あなた

うぅ...

なおきり

うり！

あなた

大丈夫だよぉ...下手すぎるのは分かってるから(´TωT｀)

あなた

私ももうちょっとゲームが上手ければみんなと楽しく遊べたのになぁ...

どぬく

ゲームのやり方教えてあげようか？

あなた

ぱっ(   ﾟωﾟ)!!!いいの？✨

どぬく

いいよぉ！(可愛...)

あなた

ありがと！

その後、みんなが遊んでいる横で、どぬくさんに教わりながらゲームをしていた。
それでも、みんなみたいには上手にできなかった。

あなた

やっぱダメだー(´TωT｀)

もふ

最初よりは全然上達したと思うよ？

横から覗いていたもふくんがそう言ってくれた。

あなた

ほんと？ありがと✿ﾟ❀.(*´▽`*)❀.ﾟ✿

どぬく

よく頑張りましたー(*´꒳`ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

あなた

えへへ〜( *¯ ꒳¯*)

あなた

教えてくれてありがとう！どぬくさん！

どぬく

どういたしまして〜

こんな風に遊んでいたら、あっという間に夜はふけていっていた。

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第7話おやすみなさい

rinrin🍑

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。