第2話

おかえり
39,454
2021/01/23 06:25
(なまえ)
あなた
わぁ...ここで今日からシェアハウスするのかぁ..
(なまえ)
あなた
緊張する...ちゃんと仲良くなれるかな?
私、あなたの名字あなたはとある大きな家の前にいる。
両親が事故で亡くなり、急遽親戚のいるこっちに越してきた。でも、親戚とは疎遠で居づらかったため、シェアハウスをすると決めたのだ。
この大きな家が、今日から私がシェアハウスをする家なのだ。
(なまえ)
あなた
どんな人が居るんだろ...
12人住んでるって言ってたけど..多くない?
???
あのー...?
(なまえ)
あなた
わぁっ?!
私が後ろから呼ばれて驚き、振り返ると、そこには男の人がいた。
???
わわっ💦
驚かせてすみません!ここに何か用ですか?
(なまえ)
あなた
え、あの、えっと...
私は人見知りで、どう言ったらいいのか分からずに慌てていたら、〈ガチャッ〉という音がして大きな家のドアが開いた。
???
あれ、じゃぱぱさん?おかえりなさい。
...その子は?
家から出てきた女の子は、私を見てキョトンとしていた。
じゃぱぱ
いや、俺が帰ってきたらドアの前にいたから...俺も分かんない
???
もしかして...今日から私達とシェアハウスするあなたの名字さんですか?
(なまえ)
あなた
あっ!はい、そうです!
???
やっぱりそうだったんですね!すみません。どうぞ入ってください!
そう言って女の子が手招きをしてくれた。私は、
(なまえ)
あなた
はい。お邪魔します...
???
『お邪魔します』じゃなくて『ただいま』でいいんですよ!今日からあなたの名字さんもここに住むんですから!
(なまえ)
あなた
は...はい!じゃあ、ただいま...です!
???
はい!おかえりなさい!
私は「じゃぱぱ」と呼ばれていた人と女の子に招かれるまま、家の中に入っていった。

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