第30話

寝落ち
15,359
2021/02/28 10:18
うりside
俺が、徹夜明けのあなたの横でスマホをいじっていると、彼女の頭が、カクンッ...と何度か落ちていた。
徹夜明けで、凄く眠いんだろうな...そう思いながら、彼女を見ると、もうすぐで寝てしまいそうな顔をしている。
そう思った時だった。彼女の体が、こちらに倒れて来た。
うり
うり
わっ、危なっ
そう言って彼女の飲みかけのハーブティーが入ったティーカップを咄嗟にとる。
ポスッ...と音がして、横を見ると、彼女が俺の肩にもたれかかって寝ていた。
うり
うり
...え?
案の定寝落ちしたか。横に居といて良かった。とかいう思考より、彼女が俺の肩にもたれかかって寝ているという状況に、戸惑いを隠せなかった。
うり
うり
え、あ、どうしよ
彼女を起こさないように、ティーカップをローテーブルの上に置く。
うり
うり
あなたー?あなたー?
そう少し小声で言いながら、彼女の肩を優しく叩く。
でも、起きる気配は無い。本当に疲れていたんだろうな...と思いながら、その手で頭を撫でた。
うり
うり
いくら疲れてるからって男の横で安眠しないでくださーい?
そう言いながら、彼女の頬をつついてみる。
(なまえ)
あなた
んぅ...
少し反応はしたが、やはり起きる気配は無い。
やはりこのままソファで寝させることは出来ない。徹夜明けで疲れているから、余計ベッドで寝かせたい。
というかこんな至近距離で寝られてもう心臓が持たない...
そう思って、彼女の肩を持って背もたれに体を預けさせ、立ち上がる。
うり
うり
起きないかな...
そう呟いて、彼女の体をお姫様抱っこのような形で抱き上げる。
幸い、彼女は起きること無く、幸せそうな顔で寝息を立てていた。
うり
うり
かっっる...
彼女のあまりの軽さに、思わず声を漏らしてしまった。
それから、彼女の部屋まで彼女を運び、ベッドに寝かしつけた。
うり
うり
おやすみー
そう言って彼女の頭を撫で、俺はリビングへ戻った。
✄------キリトリ------✄
閲覧ありがとうございました✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿
rinrin
rinrin
久しぶり(?)の投稿!
rinrin
rinrin
昨日に更新出来なくてすみません!
rinrin
rinrin
試験が終わった喜びのままにお絵描きしてました...|ω・`)スミマセン
rinrin
rinrin
からぴちでは無いのでイラストは載せませんが、前より画風が凄い変わりましたw(そんな事聞いてない)
rinrin
rinrin
明日から出来れば平日に2日に1度、週末は絶対、時間があれば毎日投稿するので、
rinrin
rinrin
待っていてくれていた皆様、今後ともよろしくお願いいたします!
rinrin
rinrin
バイバイ!

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