第29話

徹夜明け
15,674
2021/02/19 07:30
(なまえ)
あなた
ふぁぁ...眠た
私は、昨日「明日は祝日だから。」という理由で、結構な量の課題を出されていた。
結構な量にも関わらず、一日で終わらせてしまおうとしてしまうのが私なのである。
一切寝てないけれど、せめて朝食は取ろうと、私はリビングに降りてきた。
???
あれ?あなた、おはよう?
そう言われて目を擦りながらキッチンを見ると、うりが居た。
(なまえ)
あなた
んー...うり...?おはよ...
うり
うり
もしかして、徹夜明け?
(なまえ)
あなた
ん、そうだよ...
ずっと目を擦りながら喋っていると、うりがこっちに来た。
(なまえ)
あなた
うり...?
うり
うり
目、そんなに擦っちゃダメ
そう言って目を擦っていた手を目元から離された。
(なまえ)
あなた
ん、ごめん
うり
うり
てか、そんなに眠いなら寝なよ
(なまえ)
あなた
せめて朝食取ろうと思って...
うり
うり
食欲あんの?
そう言われ、ハッとし、「あ、」と少し声を漏らした。
(なまえ)
あなた
......ない
そう言うと、うりがため息をついて、
うり
うり
んじゃ、ちょっとそこに座っといて?
そう言ってソファを指差す。何故座っておくのだろうかと首を傾げながら、私は「はーい」と返事をした。
ソファに座り、しばらくすると、うりがティーカップを持ってきた。
うり
うり
疲れてるだろうから、これ飲んでから寝てね
そう言って渡されたティーカップの中には、ハーブティーが入っていた。
(なまえ)
あなた
ありがと
そう言って私はそのハーブティーに口を付ける。
(なまえ)
あなた
落ち着く...
そう呟きながらハーブティーを飲む。
それから、うりが無言で隣に座ってきたので、首を傾げると、私がハーブティーを飲み干したらすぐに眠りに行けるよう、ティーカップを持っていく為らしい。
真横で見られると、飲みにくいんだけど...
しばらくハーブティーを飲んでいると、自分の頭が、カクンッ...と落ちていくのが分かる。
それから、視界が揺らみ、私は深い眠りについた。
✄------キリトリ------✄
閲覧ありがとうございました✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿
rinrin
rinrin
まだ試験勉強期間なんですけど、勉強休憩がてら、合間を縫って書いてました!←勉強しなさい
rinrin
rinrin
また更新期間が空くと思うんですが、よろしくお願いします
rinrin
rinrin
試験が終わったら、毎日投稿に戻ると思うので、気長にお待ちください
rinrin
rinrin
更新していない間も、いいね、フォロー、お気に入りありがとうございます✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿
rinrin
rinrin
じゃあ、次の更新まで、バイバイっ(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

プリ小説オーディオドラマ