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第4話

中島は、?
菊池side








嫌な予感がする。









中島の仕事が長引いている…というか、







撮影スタジオから帰ってこない。









いつもならスタッフと一緒に出てくるはずなのに…













そう思った途端、









雨がいっそう強くなる。







まるで、誰かの心を表しているかのように。









まさか_











俺は撮影スタジオに急いで向かった。








倒れてるんじゃないか。いや、そんな事あるはずない。






やめてくれ。お願いだから…!













撮影スタジオに入ると、







俺の希望は砕け散り、代わりに、








悲しみ、絶望。






この2つが俺の心を締め付けた。
菊池。
菊池。
中島っ…!!

中島の顔色はものすごく悪くなっていた。








こんな冬の雨の日、暖房すら入っていないスタジオで、








30分以上もいたら…
菊池。
菊池。
スタッフ!!救急車呼べ!!
スタッフ。
スタッフ。
どうしました?!
菊池。
菊池。
中島が倒れて、冷えきってるから…っ、

はやく、早く呼べって!!
スタッフ。
スタッフ。
わ、わかりました…!!

お願いだから、







お願いだから無事でいてくれ。











この希望だけは、









砕け散らないでくれ_