(🐰) 仲間 って…言ってもいいんですか?
(You)もちろんですっ、
(You) 仲間 もいいですけど…
(You)私は 友達 がいいですっ!
本当に楽しそうで、嬉しそうに笑える彼女が
羨ましく思う。
(🐰)じゃあ… 友達 で
(You)あっ、じゃあ…
彼女はポケットからゴソゴソと何かを探っている
(You)これっ、さっき見つけたんです!
(You)あなたに譲ります
そう言ってくれたのは
五つ葉のクローバー。
(You)じゃあ今日はこれでっ!
(You)また明日ここで会いましょーね!
(🐰)あ…はいっ
太陽みたいな彼女と 友達 になった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。