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第10話

♡ℒฺℴฺνℯฺ♡
私は羽を動かした
パタパタと柔らかく動くこの羽をコントロールするには、とてつもない技術が必要になる
小さい頃はこの羽は出しっぱなしだった
背中にしまう為のやり方が分からなかったから
けど、おじいちゃんと訓練を繰り返して小学生の頃から一度もバレずにきた
私はゆっくりと動かす
次第に足が体育館の床から離れる
そう、私は浮いている
山田涼介
お前、浮いてる…
山田くんもこれには呆然としている
校長先生
あなた、成長したな
私はおじいちゃんの言葉に嬉しくなった
その後、床から約五メートル浮いたところでみんなの頭上を一周した
私はゆっくりと着地した
「あなた、こんなにもコントロール出来るようになったんだな」
お父さんにも褒められた
確かに、今までは背中にしまえないだけでなく、羽の動きが速すぎて勝手に飛び回っていた
それが今では頭上を一周出来るくらいにコントロール出来ている
山田涼介
あの、もう一つ皆さんに話していない事があります
突然、山田くんがそんな事を話した
それはそれは、とても気になる
校長先生
なんだね?
山田涼介
実は…
魔法の事を今日初めて知った山田家の皆さんも山田くんの次の言葉に興味を抱いている
山田涼介
〝闇の悪魔〟を俺と爺さんで今まで倒していました
あなた

…え、?

校長先生
……!
もう驚きですね
私の家族なんか口をあんぐりと開けている
〝闇の悪魔〟は皆さんが知っているとおり、この前体育館に突っ込んだトラックの事など…
私のおじいちゃんを狙っている組織
誰が〝闇の悪魔〟か知らないと言うのに、山田くんと山田くんの爺さんで倒していただと!?
あなた

それってやっぱり…魔法で?

山田涼介
あぁ
山田家の皆さんはなんの事か知らない為、興味を失くしのか談笑していた
「山田くん…〝闇の悪魔〟が誰なのか知っているの?」
お母さんが山田くんに質問した
山田涼介
知っていますよ?だって、爺さんの元親友だった人がボスだから。