無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第2話

♡ℒฺℴฺνℯฺ♡
今日は、私が入学して初めてとなった夏休み明けの始業式
校長であるおじいちゃんがゆっくりとステージ上に上がった
おじいちゃんが話をする中、私を周囲を見回した
流石に学校内部にはいないと思うが、〝闇の悪魔〟がいつ現れるか分からない
おじいちゃんの話を真剣に聞いてるのはクラスの学級委員的存在の人達だけ
あとはお喋りをしたり、寝てたり…
色々な人がいる
と、そこで私は肩を叩かれた
佐倉 真菜花
ねぇ、そんなに見回してどうしたの?
私の親友となった佐倉 真菜花 (さくら まなか)
親友になったからと言い、秘密をバラすはずがない
あなた

ううん、なんでもないよ

そう言えば、自己紹介を忘れてたね
私の名前は小山(こやま) あなた
私はまた、前方に顔を向けた
私は人一倍耳がいい
これも、『不思議家』の特殊能力の一つ
でも、そんなに周りには影響しないから説明する時に忘れてた
おじいちゃん…いや、校長先生が話している後ろの壁側は大きい道路だった気がする
私はまた耳を澄ませた
遠くからキキィィィィィー!という音か聞こえた
もしや…!
このまま校長先生に壁を突き破って突っ込んでくるんではないかと予測した
私は話の途中である事も気にせずにガタンッと席を立った
これには真菜花だけでなく、全校生徒の注目の的だ
私は気にする様子もなく、走ってステージに上がった
あなた

おじいちゃん…緊急事態なの。
魔法を使うわ!

おじいちゃんにしか聞こえないような小さい言葉で話した
何かを悟ったのか頷いてくれた
私は壇上で話していたおじいちゃんの背中に私も背中を合わせるような形で壁を向いた
全校生徒は何事かと私達を見つめている
私は右手を伸ばして手を広げて壁を見つめると呪文を唱えた
あなた

私達を守る盾よ。力を解き放つが良い。

普通の人には見えない超強度なバリアが今全校生徒が、集まっている体育館を覆った
直後、ドンッと重たくて大きな音が響き渡った
先生達は急いで外に出ていった
しばらくして戻ってくると先生達はこう告げた
『今、体育館のステージがある壁の方に超大型のトラックが衝突した。壁を突き破る速さで突っ込んだらしいが、幸いにも壁は突破されなかった。』
私の力で守ることができて嬉しかった
全校生徒はさっきの私の行動が頭から抜けたらしい
車の衝突の話題で盛り上がっている
おじいちゃんは私に礼を言うと私はステージから降りた
佐倉 真菜花
ちょ、あなた、大丈夫、?
てか、何してたの?校長先生と!
目をキラキラさせて聞いてくる
真菜花は親友であっても秘密を言わないという保証はなってない
だから、私は誤魔化した
あなた

ゴキブリが出てきそうだったから…笑

佐倉 真菜花
ご、ゴキブリ!?
真菜花は虫が嫌いなのを知っている
虫の話題にするとすぐに何かに話を変えようとしてくれる
私はそんな真菜花を利用している笑