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第3話

♡ℒฺℴฺνℯฺ♡
教室でもクラスメートが今朝のトラックが突っ込んだ話で盛り上がっている
私達もその一部
ただ、盛り上がっているのは真菜花だけ
私は〝闇の悪魔〟の仕業ではないかと疑っていた
超大型のトラックの中は無人だったらしい
これは職員しか知らされていないが私は校長先生から直々に知らされた
あの後直ぐに教頭先生が警察に通報した
無人だと知ったのはその直後
警察が死亡を確認するためにドアを開けたら中には誰もいなかった
しかしさっきまで人が居たかのように、シートが暖かかったらしい
先生達は混乱して今は3時限目だが、1時限目からずっと自習となっている
そのせいでクラスメートは勿論、学校中で話題が耐えない
佐倉 真菜花
でもさ、何で壁が突き破られなかったのかな?
さっきまで自分の感想をペラペラ話していた真菜花は私に聞いてきた
名前が小山と佐倉のため、席は前後
そのおかげで仲良くなった
あなた

うーん…なんでだろうね?

多分〝闇の悪魔〟だろう
けど、そんな事を真菜花に話したら絶対に学校に広まる
真菜花は噂が大好物かのように、色んな噂を私に話してくれる
それもあって、秘密は絶対に言えない人と私の中でなっている
佐倉 真菜花
あ、山田くんがこっち見てるよ!!
キャーー////カッコイイ////
私の肩越しに山田くんを見つめている真菜花
彼の名は山田涼介
クラス、学年…いや、学校一のイケメン
生徒だけでなく先生からも厚い人望の持ち主
今ので分かったと思うけど、真菜花の好きな人
山田くんは幼馴染の知念侑李と仲がとても良く、ちなみに知念くんも学校二にイケメンと呼ばれている
知念くんも私達と同じクラス
学校の一二を争うイケメンが私達のクラスにいるため、昼休みなどは沢山の人が二人を見に廊下が女子で溢れかえる
あなた

それよりさ、告白しないの?

私はいつもこの言葉を真菜花に言う
真菜花は二人と中学から同じらしい
その頃から一目惚れをしてずっと好きなんだと教えてくれた
佐倉 真菜花
む、無理だよ!敵が何人いると思ってるの!?
これも、いつもの返事
毎日この会話を繰り返している
さすがに私も飽きてきたが、本心だから言ってしまう
あなた

何万人?笑

いつもなら『それは多すぎる!』と返してくるが今日は私の後ろを見たまま固まっている
あなた

え、どうしたの?

佐倉 真菜花
や、山田くん…
え?と思い後ろを向くと山田くんが立っていた
知念くんも目を丸くして山田くんを見ている
佐倉 真菜花
ど、どうしたんですか?
何故か同級生に敬語を使う真菜花
突然の展開に真菜花は頭が混乱しているっぽい
私にも伝わってくる
私はお邪魔かな?と思って
あなた

真菜花、トイレに行ってくるね

と伝えた
しかしその行動は遮られた
山田くんに腕を掴まれたのだ
今は授業中
けど、自習のため、みんながこちらを見ていた
あなた

え、あの?

山田涼介
ちょっといいか?
そのまま私は無理矢理手を引っ張られながら教室を出た
後ろでは凄い悲鳴
知念くんと真菜花もこっちを目を丸くして驚いた様子
真菜花の事かな?と私の頭では違う事を考えていた
この後、大変なことが起こると知らずに…