前の話
一覧へ
次の話

第2話

2話
343
2019/01/28 16:03
顔を洗って、着替えて、髪型を整えて。


いつもと全く同じ行動を今日も繰り返す







そんな事をしていると、リビングの方からオンマとハニの賑やかな声が聞こえてくる。






あれ?今日はハ二も一緒なんだ!!






なんて喜んだ自分がどこかにいる


いつもは大っ嫌いだけどなんかちょっと変な感じ。。








そう思っているとリビングから



『あなた〜、準備まだ?おせぇ、早くしろ』



なんて急かすハニの声。






あー、さっきの私のちょっとでも喜んだ気持ちを返して欲しいわ















──────────













リビングでは、オンマの作った美味しそうな朝ごはん☺︎




何だかハニもお腹すいてるみたいで頬が緩んでる





(なんだ、可愛いとこあんじゃん)
なんてゆうボソッとでた私の心の声は置いといてー、










「「「いただきまーす」」」











オンマとハニと3人でご飯を食べ始める。





こんなのもう慣れた光景だ





だってハニは週に五回以上は朝ごはんと夜ご飯をうちに食べに来る






ハニの両親が海外出張やらなんやらで、毎日忙しく、家にいないことが多いのでしょうがなく私の家でご飯は食べさせてあげてる








だからもう、ハニのいる食卓が当たり前になってる





それもそれで、うーん?って感じだけどねw








_______________










OM『ジョンハンく〜ん♡ジョンハンくんの好きな甘めの卵焼き作ったよ♡どうかな?♡♡』



JH『うん、ほんと美味しい!!やっぱりオンマの作る卵焼きが一番好き♡』








なんて、朝から呑気に話すオンマとハニ。

ラブラブカップルかよ。




第一、いつから私のオンマはあんたのオンマにまでなったんですかー?








なんて呆れていると



ハニが私に


あ〜ん


と卵焼きを差し出してくる。








あなた「ちょちょちょちょっと、、何してんの?」





JH『いつもやってるじゃん♡ほら、あ〜ん♡』






なんて今日も朝から、からかってくる









もう、何なのこいつ?普通にウザイんだけど



でも、なんか心臓バクバクしてるんですけど。







あー、もうほんとに心臓の音がうるさい







なんでこんなにドキドキしてるの?ハニだよ?いや、信じられない信じられない






なんて思っていると






JH『あなた顔真っ赤w なに?俺がカッコよくてドキドキした?』






なんてニヤニヤしながら聞いてくるから余計に腹が立つ。








やっぱり、あの時ドキドキしたのはきっと勘違いだ。うん、そうだそうだ

こんなにもウザイあいつにドキドキなんかするわけないもんね、うんうん





そー思うと口が勝手に喋ってて





あなた「は?違うし。何言ってんの?ユンジョンハン」








なんて言ってる。我ながら素晴らしい塩対応だと思う







JH『本気にすんなよ〜w まさかほんとにドキドキした?』




あなた「は?するわけないでしょ」











_______________










そんなこんなで今日も一日がスタートする












プリ小説オーディオドラマ