第4話

#3
720
2024/03/13 09:00









         ガチャッ









私は今日も寮のドアを開ける。






するとそこには、私の彼氏










       "レイン・エイムズ"


が1人で立っていた。

レイン
レイン
あなたの下の名前(カタカナ)、おはよう。



彼からの挨拶はいつも通り。







真顔で真っ直ぐにおはようと言ってくる。






この普段当たり前にある日常の光景を見て









何故か、微笑ましくて







私は『くすっ』と笑って

(なまえ)
あなた
おはよう、レイン。


と笑いながらに挨拶。








その後はレインの横に並んで2人で








レインのウサギ小屋(あるかは知らん( ˙-˙ ))へ




歩いていった。



途中でレインが突然







こんなことを言ってきた


レイン
レイン
…やっぱり、昨日のことは本当なのか

…って
(なまえ)
あなた
うん。本当。

(なまえ)
あなた
その…レインはどうしたい、?
(なまえ)
あなた
降ろす……?降ろさない……?


レイン
レイン
__正直、俺としては嬉しかった。だから降ろして欲しくない。
(なまえ)
あなた
!!…そ、っか!私も
レイン
レイン
赤子に罪は無いし、折角俺とあなたの下の名前(カタカナ)の間に来てくれた子供だ。
(なまえ)
あなた
……嬉しい……。ま、まさかッ、ね、そのそんなこと言ってもらえるなんて…お、思ってもッいなかったからっっ
(なまえ)
あなた
私もッッ降ろしたくない!!!!


レイン
レイン
……その、あなたの下の名前(カタカナ)。この学校を卒業したら、俺は本格的に魔法局で働くことになる。
レイン
レイン
稼ぎや地位としては十分お前を守れると思う。
レイン
レイン
だから、この学校を卒業したら。俺と結婚してくれ。
(なまえ)
あなた
…………!


突然のレインからのプロポーズ。





場所がウサギ小屋からの帰り道なのは






ちょっと笑えるけど(笑)


まぁ、返事なんてこれ以外ないから。
(なまえ)
あなた
私でよければ、喜んで、!
レイン
レイン
!…ありがとう。あなたの下の名前(カタカナ)も子どもも絶対に幸せにすると誓おう。
レイン
レイン
楽しみにしててくれ。
(なまえ)
あなた
うん、分かった!



なんて話をしているうちに







近くにある時計に目を向けると







時間は既に8時目前。








この学校では、8時20分までに着席していないといけない決まりなのだ。




なのに、この場所から校舎まではまぁ距離がある

プロポーズの雰囲気はぶち壊し。
(なまえ)
あなた
!!!!レイン!!!!時間!!!!
レイン
レイン
っ、急がなければ


そう言うとレインは私を姫抱きして





走り始めた。






私は焦って
(なまえ)
あなた
ちょ、レイン!私重いし、下ろして、!

と言ったものの
レイン
レイン
お前は妊婦だろう。もう1人の体じゃない。無理するな。お前は大人しく俺に抱えられてろ


なんて言われてしまいまして




お言葉に甘えました。







ちなみに授業には若干遅れて






先生からの説教をお見舞されました((泣



長くなっちった(´>ω∂`)ー☆


Seayou( ´ ▽ ` )ノ

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