朝
ガチャッ
私は今日も寮のドアを開ける。
するとそこには、私の彼氏
"レイン・エイムズ"
が1人で立っていた。
彼からの挨拶はいつも通り。
真顔で真っ直ぐにおはようと言ってくる。
この普段当たり前にある日常の光景を見て
何故か、微笑ましくて
私は『くすっ』と笑って
と笑いながらに挨拶。
その後はレインの横に並んで2人で
レインのウサギ小屋(あるかは知らん( ˙-˙ ))へ
歩いていった。
途中でレインが突然
こんなことを言ってきた
…って
突然のレインからのプロポーズ。
場所がウサギ小屋からの帰り道なのは
ちょっと笑えるけど(笑)
まぁ、返事なんてこれ以外ないから。
なんて話をしているうちに
近くにある時計に目を向けると
時間は既に8時目前。
この学校では、8時20分までに着席していないといけない決まりなのだ。
なのに、この場所から校舎まではまぁ距離がある
プロポーズの雰囲気はぶち壊し。
そう言うとレインは私を姫抱きして
走り始めた。
私は焦って
と言ったものの
なんて言われてしまいまして
お言葉に甘えました。
ちなみに授業には若干遅れて
先生からの説教をお見舞されました((泣
長くなっちった(´>ω∂`)ー☆
Seayou( ´ ▽ ` )ノ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。