桐谷唯花(私)
彩華ぁぁぁぁ
こんにちは
木下彩華です
ただいま相談に乗ってる最中です
木下彩華
何があったのよw
桐谷唯花(私)
実はね……
木下彩華
え?!
木下彩華
美里様、学校来てないの?!
桐谷唯花(私)
そうみたいなんだよぉぉぉぉ!!!!!!
桐谷唯花(私)
話したいのにさぁぁぁぁ!!!!!!
木下彩華
話?何のよ
桐谷唯花(私)
こ、告白の返事…
木下彩華
今?!茂野君の件はどーすんのよ
桐谷唯花(私)
それは…それ
これは…これだもん(-ε- )
木下彩華
もう…唯花らしいけどね(。-∀-)
桐谷唯花(私)
だから話したいの!!!!!!
木下彩華
……そだ
桐谷唯花(私)
?
木下彩華
私、美里様の連絡先持ってるんだけどさ
木下彩華
唯花は持ってなかった…っけ?
桐谷唯花(私)
う、うん
木下彩華
まずは連絡してみなさいよ
桐谷唯花(私)
で、でも出ないかも…よ?
木下彩華
私が連絡した感じ出したら出るわよ
桐谷唯花(私)
そ、そうなの…?
木下彩華
えぇ、だから言っちゃえ言っちゃえ( ´∀`)σ
桐谷唯花(私)
いやいやでも…
プルルルルルルル
木下彩華
もう掛けちゃったけど
桐谷唯花(私)
彩華ぁぁぁぁ?!
ガチャッ
神坂美里
「木下ちゃん?」
木下彩華
あ、美里様
木下彩華
最近学校来てないみたいですが大丈夫ですか?
神坂美里
「実は高熱出ちゃって…」
神坂美里
「あと1週間は来れそうにないかも…」
木下彩華
そうでしたか…ご飯などは食べられてます?
神坂美里
「うん(´・∀・`)」
木下彩華
それは良かったです、それと…
神坂美里
「それと?」
桐谷唯花(私)
あ、あの…
神坂美里
「桐谷さん?!何で……」
桐谷唯花(私)
は、話したかっんだ…ずっと(/-\*)
神坂美里
「そ、そっか//」
神坂美里
「それで…話って?」
桐谷唯花(私)
こ、告白の…返事
神坂美里
「…もう決まった?」
桐谷唯花(私)
え……うん
神坂美里
「分かった(^ー^)」
神坂美里
「じゃあ明日、放課後僕の家来てよ」
桐谷唯花(私)
い、家?!
神坂美里
「住所は木下ちゃんの方に伝えとくから」
桐谷唯花(私)
…じゃあ明日、行く
神坂美里
「うん、待ってるね」
ガチャッ
木下彩華
どうだった?
桐谷唯花(私)
…明日、家においでって
木下彩華
家?!
桐谷唯花(私)
住所は彩華の方に送るからって…言ってた
木下彩華
私の方に?!
桐谷唯花(私)
う……ん
木下彩華
…私は行かない方がいいわよね?
桐谷唯花(私)
?!
木下彩華
だって2人の問題だもの、頑張りなさいよポン
桐谷唯花(私)
……うん(^-^)
木下彩華
話、終わったら話聞くからね?
桐谷唯花(私)
うん!!ありがと(´▽`)
木下彩華
いいわよ(^-^*)
何時間でも聞くからね
桐谷唯花(私)
ヘヘッ
そうして早くも放課後
木下彩華
住所は…○○町の近くだから…ココね
木下彩華
「神坂」って書いてある
桐谷唯花(私)
めっちゃ豪邸…
木下彩華
そうね…流石って感じの家…
木下彩華
ほ、ほらもう行かないとでしょ?
桐谷唯花(私)
わ、分かってるけどさ…
木下彩華
なら行かないと…!!
桐谷唯花(私)
でもやっぱり緊張して無理だよ!!
木下彩華
だからって…
ガチャッ
神坂美里
二人とも…仲良いのは良いんだけど…
神坂美里
ご近所さんに迷惑が…(´-ω-`;)ゞ
唯花・彩華
ご、ゴメンナサイ
神坂美里
えっと…それで…
木下彩華
あ、私急用がありますので失礼します!!
木下彩華
唯花、頑張ってねコソッ
パタパタ
桐谷唯花(私)
彩華!!
神坂美里
…桐谷さん
桐谷唯花(私)
は、はい!!
神坂美里
僕の部屋で話そうか、一先ず
桐谷唯花(私)
…そうだね
そして
神坂美里
桐谷さんの返事…聞かせてもらっていい…?
桐谷唯花(私)
……
桐谷唯花(私)
神坂君が私を好きだって思ってくれるのは
桐谷唯花(私)
私はスゴく嬉しいんだ
桐谷唯花(私)
私だって神坂君が好きだし
神坂美里
!?
桐谷唯花(私)
でもそれが、神坂君の思う「好き」
桐谷唯花(私)
かは分からない
神坂美里
…いいんだよ?それでも
桐谷唯花(私)
え
神坂美里
僕は少しずつでも桐谷さんと仲良くなれたら
神坂美里
それだけで嬉しいから
桐谷唯花(私)
…(ドキッ)
桐谷唯花(私)
(私…やっぱり神坂君のこと…)
ギュッ
神坂美里
桐谷さん?!
桐谷唯花(私)
(か、体が勝手に?!……でも伝えなきゃ)
桐谷唯花(私)
…私、神坂君が好き
神坂美里
へ?///
桐谷唯花(私)
…私と付き合ってください//
神坂美里
……
桐谷唯花(私)
(え?む、無言?!)
桐谷唯花(私)
(でも顔見れない…)
グイッ
桐谷唯花(私)
い?!
神坂美里
ニコッ
桐谷唯花(私)
こ、神坂君?!//
神坂美里
僕なんかでいいの?
桐谷唯花(私)
…神坂君がいい…の
神坂美里
!…嬉しすぎて壊れそう…///
桐谷唯花(私)
えぇ?
神坂美里
…絶対に後悔なんてさせないから
桐谷唯花(私)
はい!!ニコッ
私 桐谷唯花は神坂君と付き合うことになりました
そしてこの出来事が予想もしない方向に
向かっていこうとして行くことを知らずに
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