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第14話

彩華編
73
2020/11/15 10:21
木下彩華
木下彩華
( ´Д`)ハァ…
皆さんこんにちは 木下彩華です
今悩んでることがあるんですよ
何か最近…付けられてる気がするんですよね
やらせとかじゃなくマジです
それが怖くて唯花と帰ってるんですが…
唯花も狙われる可能性だってあるから…
もう頼むのも怖いのよね…
どうしようかしら……と今悩んでいます
親には「勘違い乙www」と笑われてます泣
最悪な親ですよ
まぁそれはいいんですけどどうしたらいいのか…
木下彩華
木下彩華
どうしよ……
ピコンッ
木下彩華
木下彩華
木下彩華
木下彩華
「仲良し4人組」……?
木下彩華
木下彩華
名前シンプルだな?!
木下彩華
木下彩華
それはいいとして…何コレ…?
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「彩華~(о´∀`о)ノ」
木下彩華
木下彩華
「ゆ、唯花…コレって…?」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「4人でグループトークしよってなったんだよ!!」
木下彩華
木下彩華
「なんで急に…?」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「彩華が最近元気なくって心配で…」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「皆に相談したらこうなった!!」
木下彩華
木下彩華
そうだったのね…
木下彩華
木下彩華
「ありがと!!
(*- -)(*_ _)ペコリ」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「いえいえ~(*´∀`)
…それで彩華、何があったの?」
木下彩華
木下彩華
「………実は…誰かに付けられてる気がするの…」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「何ソレ……」
流石に信じてくれないか…
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「なんで早く相談してくれなったの!!」
木下彩華
木下彩華
「へ?」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「ずっと元気なくて心配だったんだよ?!」
木下彩華
木下彩華
「唯花…」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「いつも彩華は相談役だけど
私も相談役になりたいんだよ」
木下彩華
木下彩華
「え」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「だから私の事も頼ってね?」
木下彩華
木下彩華
「…ホント唯花には敵わないわね(;゚∇゚)」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「ヘヘッ」
木下彩華
木下彩華
「ありがとね?」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「うん!!」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「あ……それで彩華のその件はどうしよ…」
木下彩華
木下彩華
「そうよね……」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「そいえば何で2人、連絡来ないのかな…」
木下彩華
木下彩華
「既読にはなってるみたい……よね?」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「何かあったのかな…」
茂野歩夢
茂野歩夢
「俺は何ともあんだよ」
木下彩華
木下彩華
「ビックリしたぁ?!」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「急に送ってこないでよ…」
茂野歩夢
茂野歩夢
「オメェが送ってこいって言ったんだろうが」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「そうだけどさぁぁぁ」
茂野歩夢
茂野歩夢
「アイツはまだ送ってこないの?」
木下彩華
木下彩華
「確かに…」
神坂美里
神坂美里
「皆ゴメン、連絡遅れて」
茂野歩夢
茂野歩夢
「遅ぇぞ、神坂」
神坂美里
神坂美里
「君が言える立場じゃなくない?」
茂野歩夢
茂野歩夢
「う、うるせぇ……」
神坂美里
神坂美里
「そんな事より……木下ちゃん」
木下彩華
木下彩華
「は、はい」
神坂美里
神坂美里
「今の話、ホント?」
木下彩華
木下彩華
「はい……ホントです」
神坂美里
神坂美里
「…大事な友達だからね、犯人探さないと…」
木下彩華
木下彩華
「ごめんなさい…」
茂野歩夢
茂野歩夢
「なんで彩華ちゃんが謝るの?!」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「そうだよ!!」
木下彩華
木下彩華
「……」
神坂美里
神坂美里
「2人とも、木下ちゃんは今混乱状態なんだよ」
神坂美里
神坂美里
「だから2人も落ち着こ」
木下彩華
木下彩華
「すみません…」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「そうだけど…」
神坂美里
神坂美里
「だから今考えてたんだけどね」
木下彩華
木下彩華
「え……?」
神坂美里
神坂美里
「僕の知り合いに木下ちゃんの事、
守ってくれる人を見つけたんだ」
木下彩華
木下彩華
「え……え……?」
神坂美里
神坂美里
「だからソイツに守ってもらえば……」
木下彩華
木下彩華
「いや……ですが…」
神坂美里
神坂美里
「大丈夫、その件はもう話してあって承諾は
貰ってるよ」
木下彩華
木下彩華
「その人まで…被害を受けては…」
神坂美里
神坂美里
「え」
木下彩華
木下彩華
「はい?」
神坂美里
神坂美里
「き、木下ちゃん…その人に守って
もらうんだよ…?強くない訳ないじゃん…」
木下彩華
木下彩華
「あ」
神坂美里
神坂美里
「だから平気だと思うけど…木下ちゃんは嫌…?」
木下彩華
木下彩華
「……」
神坂美里
神坂美里
「ひとまず話してみない?」
木下彩華
木下彩華
「話す…?」
神坂美里
神坂美里
「話してみたら仲良くもなれるし…ね?」
木下彩華
木下彩華
プルルルルル
木下彩華
木下彩華
な、何…
ガチャッ
木下彩華
木下彩華
「も、もしもし…?」
木下彩華
木下彩華
(非通知だったけど…大丈夫かな…
何で私出ちゃったのよ!!)
優河
優河
「もしもーし、木下彩華さんですかー?」
木下彩華
木下彩華
「あ、あなたは…」
優河
優河
「あぁ…俺は美里の知り合いの皇后崎優河です」
木下彩華
木下彩華
「美里の知り合いって…」
優河
優河
「話しは聞いてますよー、
ストーカー被害を受けてるとか」
木下彩華
木下彩華
「そ、それもまだ分からないし……」
優河
優河
「行動は早めの方がいいです」
木下彩華
木下彩華
「へ?」
優河
優河
「俺はアンタを守れます、何を迷う事が」
木下彩華
木下彩華
「…そうなんですが…」
優河
優河
「…面倒ですね
木下彩華
木下彩華
「?」
優河
優河
「…明日、会えません?」
木下彩華
木下彩華
「あ、明日…?」
優河
優河
「そしたら決断できると思いますよ」
木下彩華
木下彩華
「…わ、分かりました」
優河
優河
「じゃあ明日、放課後学校前で待ってますね」
木下彩華
木下彩華
「は、はい」
優河
優河
「んじゃ、失礼しまーす」
ツーツーツー
木下彩華
木下彩華
ホントに大丈夫なの…?
ピコンッ
木下彩華
木下彩華
神坂美里
神坂美里
「優河とは話した?」
木下彩華
木下彩華
「はい、今話し終わったところです」
神坂美里
神坂美里
「そっか」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「あ、彩華…大丈夫だった…?」
木下彩華
木下彩華
「うん……一応は」
茂野歩夢
茂野歩夢
「アイツなんかより俺が…」
神坂美里
神坂美里
「優河は強いよ、茂野よりもね?」
茂野歩夢
茂野歩夢
「舐めてんのかよ…」
神坂美里
神坂美里
「いやホントに」
茂野歩夢
茂野歩夢
「……あっそ」
神坂美里
神坂美里
「優河は色んな人のボディーガードとか
してるからね」
木下彩華
木下彩華
「ぼ、ボディーガード…」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「現実にいるんだ…」
木下彩華
木下彩華
「い、いるとは思うわよ?」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「あそっか」
茂野歩夢
茂野歩夢
「お前はバカか」
桐谷唯花(私)
桐谷唯花(私)
「あとで歩夢はちょっと来いよー?」
茂野歩夢
茂野歩夢
「こーわ」
神坂美里
神坂美里
「2人とも…今大変だって時に…」
木下彩華
木下彩華
「あ、あの…」
神坂美里
神坂美里
「ん?」
木下彩華
木下彩華
「考えたいことがあって…今日は…」
神坂美里
神坂美里
「…分かった、長引いちゃったもんね」
木下彩華
木下彩華
「すみません…」
神坂美里
神坂美里
「…今日はゆっくり休んでね?」
木下彩華
木下彩華
「はい、ありかとうございます」
木下彩華
木下彩華
はぁ……
木下彩華
木下彩華
これで……いいのかな……
どこか悩んでる私がいるんだよな…
不思議だなぁ…
早朝 4時
木下彩華
木下彩華
ふわぁぁ……
木下彩華
木下彩華
まだ4時なんだ……
木下彩華
木下彩華
目冴えちゃったし起きるかぁ…
ムクッ
プルルルル
木下彩華
木下彩華
ま、また非通知…皇后崎さん…?
ガチャッ
木下彩華
木下彩華
「も、しもし」
優河
優河
「あ、出るんだ」
木下彩華
木下彩華
「あなたから電話してきたくせに…」
優河
優河
「確かにそーすね(。-∀-)」
木下彩華
木下彩華
「あ……す、スミマセン…本音が…」
優河
優河
「全然気にしてないんで、いーすよ」
木下彩華
木下彩華
「そ、そうですか」
木下彩華
木下彩華
「それで…こんな早朝から何の用ですか?」
優河
優河
「あー実はすね、朝一緒に学校行けないかな
と思いまして」
木下彩華
木下彩華
「あ、朝も…?」
優河
優河
「美里から言われたんでね、
暫くはずっと彩華さんの側にいろって」
木下彩華
木下彩華
「え、え?!」
優河
優河
「そんな訳で暫くは宜しくっす(o`・∀・´)ノ」
木下彩華
木下彩華
「あ、あぁ……よろしく」
優河
優河
「じゃあ7時くらいに迎えに行くんで」
木下彩華
木下彩華
「わ、分かった…待ってる」
優河
優河
「はーい」
ツーツーツー
木下彩華
木下彩華
何か…嫌な予感が…
その嫌な予感が本当に当たるなんて
私は思ってもいなかった
プリコン期日という訳で
1度切らさせて頂きます!!
また新しい作品で
彩華編の続きと美里と歩夢編も書こうと思います
ここまで見て下さりありがとうございました!!

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