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第5話

ペンダント
8
2021/03/02 13:01
今日は凪が転校してきてハチャメチャ(?)の1日だった。
その日、菜那は1人で家に帰っていた。
愛宮 菜那
愛宮 菜那
はぁ〜学校疲れた‥‥
愛宮 菜那
愛宮 菜那
まさかなぎくん登校してくると思ってなかったし。
愛宮 菜那
愛宮 菜那
んでもこのペンダント可愛いからいいもん♪
その時、
キラーン・.。*・.。*
ペンダントが突然光出した。
愛宮 菜那
愛宮 菜那
えええ!?
愛宮 菜那
愛宮 菜那
またあの人変なのを‥‥?
愛宮 菜那
愛宮 菜那
うっ‥‥
眩しすぎて目をつぶった。
目を開けると‥‥?
愛宮 菜那
愛宮 菜那
ん‥‥?
何かがいることを確認した。
愛宮 菜那
愛宮 菜那
ん‥‥なにこれ‥‥
愛宮 菜那
愛宮 菜那
うさぎ‥‥?
???
???
‥‥
愛宮 菜那
愛宮 菜那
うさぎが浮いてる‥‥?
???
???
‥‥
愛宮 菜那
愛宮 菜那
人間の言葉がわからないのかな‥‥?
愛宮 菜那
愛宮 菜那
この子を喋れるようにして
「アニモンキャッチ❇」
???
???
あーあー‥‥
喋れる!
???
???
君、ありがとう!
愛宮 菜那
愛宮 菜那
あなたは誰なの?
シルハ
シルハ
ボクはシルハ!
見ての通り妖精だよ!
愛宮 菜那
愛宮 菜那
よ、妖精!?
シルハ
シルハ
うん!魔法が使えるのー!
愛宮 菜那
愛宮 菜那
魔法が使える妖精なのね!
でもさっき喋れなかったのは‥‥?
シルハ
シルハ
あれは自分に魔法をかけられない、妖精界の暗黙のルールがあるからなんだ。
愛宮 菜那
愛宮 菜那
そんなルールがあるのね、、。
シルハ
シルハ
でも、君が喋れるようにしてくれたから大丈夫だった!
ところで、君の名前は?
愛宮 菜那
愛宮 菜那
私は菜那、愛宮菜那!
さっき見たと思うけど魔法使いだよ。
シルハ
シルハ
ななだね!
魔法使いって久しぶりに見たなぁ‥‥
愛宮 菜那
愛宮 菜那
え、誰かと前に会ったの?
シルハ
シルハ
うん!名前は‥‥エルゼだったかな‥‥、?
愛宮 菜那
愛宮 菜那
エルゼ‥‥?聞いたことないな~、
エルゼってどんな人?
シルハ
シルハ
エルゼはねー、すごく優しくて、とても面白くて、魔法もたくさん使えたすごい人だったよ
愛宮 菜那
愛宮 菜那
へぇー!エルゼは今どこにいるの?
シルハ
シルハ
エルゼはもうこの世にはいない。
シルハ
シルハ
先に死んじゃった。
愛宮 菜那
愛宮 菜那
え‥‥、聞いてごめんね。
シルハ
シルハ
気にしなくていいよ。
ボク妖精だし。死ぬとかどうでもいい感じだから
愛宮 菜那
愛宮 菜那
そっか、、
愛宮 菜那
愛宮 菜那
じゃあさ、私と一緒に暮らそうよ。
シルハ
シルハ
え、?
愛宮 菜那
愛宮 菜那
エルゼはもういないけど、、
私と思い出作ろうよ!嫌なこと忘れるくらい!!
シルハ
シルハ
なな‥‥
シルハ
シルハ
うん!ありがとう!、
ななにお供するよ!
愛宮 菜那
愛宮 菜那
うん!よろしくねシルハ!
こうして私とシルハの生活が始まっていくのだった。

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