第23話

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2019/03/17 07:26
一週間後…
あなたが目を覚ますことはなかった…
いつ起きるのかわからない…
だけど、あなたのそばにはいつも心配してくれる家族がいた
白石先生
白石先生
あなた全然、起きない…
藍沢先生
藍沢先生
あぁ…、いつ起きてくれるんだろうな…
今日は、2人で学校に行く日。
あなたがどれだけ苦しかったのか、辛かったのか学校側にも知ってもらう必要がある。
藍沢先生
藍沢先生
そろそろ行くか…
白石先生
白石先生
うん…
学校へ着き、職員室へと向かった
白石先生
白石先生
失礼します…
中村倫也
中村倫也
あ、いつもお世話になっています。
こちらへお入り下さい。
白石先生
白石先生
はい…
藍沢先生
藍沢先生
失礼します…
2人は会議室へと案内された
白石先生
白石先生
すみません。いきなりですかこの手紙読んでもらえますか?あなたが書いたものです。
白石が渡したのはあなたが書いた遺書だ
中村先生はその遺書を読んだ…
中村倫也
中村倫也
あなたがそんなことを考えていたなんて…
いじめを減らすために自分を犠牲にして…
私たち教員が一番にいじめについて考えなければならないのに本気に申し訳ありません。
もっと親身に相談に乗ったら、話たりしていれば…
中村先生は深く頭を下げた
藍沢先生
藍沢先生
頭を上げて下さい。
私たちがどんなに悔やんでも、あなたがされてきたこと、苦しかったこと、辛かったことは何も変わりません。
中村倫也
中村倫也
いじめをしていた人をすぐにでも探し出します。
白石先生
白石先生
それはもう大丈夫です。
探したところで何も変わらないので、ただこれ以上、いじめが増えなければいいです。
そのために生徒たちに教育をしてください。
中村倫也
中村倫也
いえ、絶対に探し出します。
私が許せないので、
中村倫也
中村倫也
見つかり次第、お電話はさせていただきます。
自分勝手ですみません。
白石先生
白石先生
いえ、ではよろしくお願いします。
そのあと、白石と藍沢は病院へと戻った

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