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2019/02/14

第3話

Kaito Takahashi
今日はバレンタイン♡




私にもチョコをあげたい人がいる。




その人は、、




幼なじみの海人。




海人「(じー)」




あなた「な、なに?」




海人「…今日顔、むくんでる!笑」




あなた「はっ…うるさいし!」




海人「怒ったらまた顔むくむよ?笑」




あなた「ねーうざい!もう知らない!」




海人「冗談じゃん。ほんとすぐ怒るなーあなたは。笑」




あなた「そんなことばっか言ってたらね、チョコあげないから!」




海人「べつにいらないもーん。どーせいっぱいもらうし。笑」




そうだよね…




海人はクラスでいちばんかっこいいもん。




ほっとかない女子なんているわけないよね。




しかもあたしなんかただの幼なじみだし。




クラスでも私は海人と仲良いって言われるけど




そこに羨ましいってのは全く感じられない。




へー仲良いんだね。




みたいな。


海人「てか、あなたってさ。」




あなた「なに?またなんか文句?」




海人「ちげーって。お前ってお菓子とか作ったりすんの?」




あなた「え…つ、作るよ?」




海人「えー!超意外なんだけど!笑」




あなた「何よ…意外って…」




海人「似合わねー!爆笑」




あなた「はぁ…?」




海人「いや…笑 あなたがお菓子作ったり女子っぽいことすんの似合わないなって。笑」




あなた「なっ…何なの!別に作ったとしても海人にあげるわけじゃないんだしほっといてよ!」




海人「あんま似合わないことすんなよ。笑」




あなた「もうほんとうざい!知らない!」




ガラ…




そう言って私は教室を出た。




昨日作ってきたチョコ…




誰にももらわれない運命になりそ。




本当は海人のために一生懸命作ったんだけどな。




あなた「はぁ…」





一人凹んでると、女子達の声が聞こえてきた。




「ねー、誰にチョコあげるの?」




「え、海人くん♡」




「やっぱり!あたしも海人くんにあげる!」




「えーカブんないでよ!笑」




「いいじゃん、好きなんだもん!」




「海人先輩かっこいいよねー!」




あなた「やっぱモテんだなー。アイツ。」




私は女子達の話はもう聞きたくなくなって




自分の席に戻った。




友達「ねぇ!あなた!」




あなた「ん?」




友達「あなたは、誰かにチョコあげんの?」




ちょっとやめてよこんなとこで…




隣の席に海人いるのに。




友達「ねー聞いてる?」




あなた「え…?あぁ。いるよ!」




友達「え?うそ!だれだれ!」




あなた「…ひみつ。」




友達「えー!教えてよー!」




私は海人の方をチラッとみた。




そしたら海人は机に顔を伏せて寝ていた。




匂わせたのに。




寝てたら意味ないじゃん。




~放課後~




結局…誰にももらわれなかったチョコを持って私は家に帰ろうとしてた。




あなた「帰ろ。」




海人「おい。」




あなた「か、海人…」




あなた「な、なに?もう文句はいいからね。」




海人「そのチョコ、誰に渡すんだよ。」




あなた「え…?」




海人「カバンの中にあんだろ。」




なんで知ってんの?




もしかして…




透視能力持ってるの?(←w)




あなた「な、何にもないよ。」




海人「…くれよ。」




あなた「…え?」




海人「お前が作ったチョコ…」




あなた「な、なんで?いっぱいもらったんでしょ?いいじゃんもう。」




海人「…あなたの手作り…他の男子に食べられんの…やだ。」




あなた「…えぇ?」




海人「…やっぱいい。」




あなた「え…?」




海人「本命のやつに…あげていいよ。」




海人「俺今自分で言ってて超カッコ悪いなって思った。笑」




あなた「…」




海人「いるんだろ?そのチョコあげるやつ。」




あなた「うん…」




海人「あげてきていいよ。」




あなた「…わかった。」




そう言って私は海人をあとにした。




そして、このチョコを本命の人の靴箱に入れた。




そう。ちゃんと海人の靴箱に入れておいた。笑




あなた「明日…海人に会うの気まずい。笑」




私は一人帰っていた。




海人「おい!」




すると後ろから海人が追いかけてきた。




あなた「海人…」




海人「はぁ…俺の…とこに…」




あなた「…え?」




海人「俺のところに…入ってた。」




あなた「うん。」




海人「…どゆこと?」




わかんねーのかよ!笑




あなた「え…わかんないの?」




海人「…うん。」




あなた「ちゃんとあたし、本命の人の靴箱にチョコ入れたから。」




海人「…まじ?」




あなた「まぁ…その人はあたしのことなんかただの幼なじみとしか思ってないだろうけどね…」




海人「…こっちのセリフだから。」




あなた「え…?」




海人「あなたがずっと俺のこと幼なじみとしか思ってないんでしょ?」




あなた「え…私はずっと…」




言いかけた時、海人に手で口をふさがれた。




海人「鈍感。笑」




あなた「…」





海人「俺はあなたのこと、ちゃんと女の子として見てっから。」




あなた「ほんとに…?」




海人「うん。」




そう言って海人は私にキスをした。




あなた「え…」




海人「チョコのお返し。」




あなた「…////」




海人「ホワイトデーまで俺が待てなかった。笑」




あなた「もう…バカ。笑」




こうして私の初めての手作りチョコは




無事に本命の人に渡せました。




今年のバレンタインは




そんなチョコなんかよりも




ずっとずっと甘かったな。




-end-