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第1話

Sho Hirano
465
2019/02/11 15:01
紫耀「お待たせー。」




あなた「あ、紫耀くん。」




紫耀「遅くなってごめん。」




あなた「ううん。今来たとこだし。」




紫耀「じゃ、行こっか。」




あなた「うん。」




さりげなく手を繋いでくれる紫耀くん。




紫耀「どっか行きたいとこある?」




あなた「うーん…水族館!」




紫耀「はは。子供かよ~。笑」




あなた「えー!水族館好きなんだもん。」




紫耀「うそうそ!笑 行こっか。」




~水族館~




あなた「わーみて!ペンギン!」




紫耀「ほんとだ!」




紫耀「あ、ねーねー!みて、この魚!超きれー!」




紫耀「あ、次あっち行ってみよ!」




紫耀くん…
私よりはしゃいで。笑

自分が一番楽しんでる。笑




紫耀「あなたー!はやく!」




あなた「はいはい。笑」




あなた「あー。楽しかった。」




紫耀「そろそろ帰ろっか。」




あなた「うん。そだね。」




紫耀「着いたよ。」




あなた「ありがとう送ってくれて。」




紫耀「おう。気をつけてな?」




あなた「うん…」




本当は帰りたくない…。




このままずっと紫耀くんと一緒にいたい。




でもワガママ言えないし。




紫耀「…どした?」




あなた「いや…なんでもない!笑」




私はわらってごまかした。




あなた「じゃぁね。」




グイ…




あなた「えっ!」




急に紫耀くんに腕を掴まれて
私は車の中に引きずり込まれた。




ぎゅ…




あなた「紫耀…くん?」




紫耀「お前…帰りたくないんだろ?」




あなた「えっ…?な、なんでわかったの?」




紫耀「ばーか(笑)顔にはっきり書いてるよ。」




あなた「…////(笑)」




紫耀「そんな顔されたら…帰したくなくなるじゃん。」




あなた「うん…」




紫耀「俺ん家、来る?」




あなた「…うん。」




紫耀「じゃ、いっぱい一緒にいれるね。」




そう言って紫耀くんは私の頭を優しく撫でてくれた。




私がどんなに隠しても紫耀くんには全部おみとおしなんだな。




でもそんな紫耀くんが大好き。




-end-

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