なんでだろ、
いつも以上に頭の中には
てひょんさんがいっぱいいる__
やっぱ、私はてひょんさんが好きなんだなㅋ
でも、てひょんさんは私じゃない人が好きなの
だから、この恋は叶わぬ恋__
きっと、最初の告白も遊びで
付き合った頃のてひょんさんとの楽しい思い出も
全てはてひょんさんの演技だったんだ__
私に幸せな時間をありがとう
私はなぜかてひょんさんを嫌いになれない
·
”てひょんのところに”
私はすぐにてひょんさんのもとに向かった
てひょんさんは私のこと嫌いでも
私の想いを伝えて知ってほしかった
私の想いを伝えて
少しでも笑顔になってくれることを願います
そんな思いで走り続ける。
ジミンが泣いてることに気づかず__
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。