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第19話

緑は燃えるだろ? 14
〜翔君side〜
時任さんって誰だよ!!!

なんてことを考えつつ俺は家…に入る

行きたくねぇ!!!!!!!!!!!!

ま、これも守るためだ

母さんと父さんは俺が小学生…1年のときに亡くなった

俺を庇って…
事故だった

飲酒運転をしていた車が歩道に突っ込んできた

途中で気付く後ろから歩いていた父

父の声で気付く母

転んでしまった俺


俺だけは生きて欲しいと願った両親


母は俺を置いて逃げれなかった

だからといって、投げ飛ばすことも

でも、父は?

父はそれが出来た

後ろから転んで地面に膝をついてた俺を抱き上げ

『受け身をとれ!!!』

そう叫んで俺を前へと投げた


父の判断は正しかった


両親の最後の言葉

今も覚えている

『あなただけでも生きて』

車が突っ込む音

それにかき消されることなく聞こえたその声は

その後に聞こえた断末魔と共に

永遠に俺の記憶の一部として残るだろう



両親の死を境に祖父母は俺をものとして見た

何も与えてくれない

ならと思い児童所に行ったのを覚えてる

優しそうな(実際優しかった)爺さんが出てきたとき

安心した


それ以降は皆さんが知ってる通りだ
優しい人だった

母は勉強とそれなりの礼儀

まあ、挨拶とかちょっとしたときに使えそうなやつな

父は運動関係と道徳的なこと

適応性を持って接しろ

どんなときも

我慢しろ

そして…
加賀 翔
加賀 翔
相手を天国から地獄に堕としてやれ