伊織が黒尾先輩とくっついたらしい。
あ、どうも皆様お久しぶりです
真山凛華です
伊織の友達でバスケ部の!思い出しましたか??
わからない人は黒尾先輩の回を読み返してみてくださいね〜(ちょっとしか出てないけど)
実はですね、私研磨くんのことが好きなんです。
でも望みがないことはよく分かってるんですよ!だって研磨くん、私のことは真山さんって呼ぶのに伊織は伊織って呼んでましたからね!
そう言ってきたのは黒尾先輩と付き合い始めてまだ2日目の伊織さん。
笑顔で教室を出て行く伊織
いーなー幸せそう
そんなこんなで放課後
今日は部活がないからはやく帰れる…と思っていたのに
日が傾いた教室で一人そう叫んでみても誰も返事はしてくれない
悲しくなってきてスマホを開いてみてもみんなの楽しそうなストーリーだらけ
もりすけくんは私のはとこにあたる人だったはず
小さい時によく遊んでいたから覚えている
そう言って私の前の席に座るもりすけくん
日誌を描き進めながら顔を上げずに話を聞いていた…けど
思わず勢いよく顔を上げてしまった
ガタンッ
え???
誰かいる?!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。