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第7話

王子様との契約❁*.
渋々王子様の後を付いて行ってとある空き教室で立ち止まる。

どうやらこの中に入るらしい。

やっぱり聞かれちゃいけないってことは
昨日の豹変ぶりのことだよね…


昨日のことを思い出す。


ってことは別に私は悪いことをした訳じゃないんだ!

むしろ、こっちの方が有利?


これをバラして欲しくなければ金輪際私と関わらないこと!


なんて言ったらもしかしたら関わることは無くなるかも!!


私はたまに天才なことを考えるのかもしれない。

うん。絶対に天才だ。


空き教室に入った王子様に促され中に入る。

だけどもう、さっきまでの私とは違う!
永原 隼人
永原 隼人
話ってのは1つだけだ。
昨日の…
綾川 乃音
綾川 乃音
昨日の事は秘密にしてあげるから!
その代わり私には金輪際関わらないでください
少し優位にたった気がして誇らしかった。

それにいつの間に居たのか空き教室の中には
昨日、王子様と一緒に居た男の子も居た。


その男の子は肩を震わせながら俯いてる。


え?泣いてるのかな?

ま、まさか…目の前に居るこの悪魔王子様に
いじめられて!?
少し身構えるように立つ。
夏目 夜斗
夏目 夜斗
フフフ…アハハハハ!
と、堪えていたものが一気に飛び出すかのような勢いで笑い出す男の子。

んー…見た目はウサギっぽいから
ウサギ君でいいや。


ウサギ君はお腹を抱え、目に涙を溜め
笑い続ける。
綾川 乃音
綾川 乃音
え、ええ!?
すっかり泣いてると思ってた私は意外なウサギ君の行動に?マークを並べる。
永原 隼人
永原 隼人
何勘違いしてんだよお前
と、王子様はそう冷たく言い放つ。
永原 隼人
永原 隼人
自分が優位な位置に立ってるなんて
勘違いすんじゃねーよ
綾川 乃音
綾川 乃音
うっ…
まさか…私の読みが外れるなんて…
永原 隼人
永原 隼人
別に言いたければ言えばいい。
俺もお前が嘘を付いてることを広めることができるからな
顔を近づけそう言う王子様はまさしく悪魔だ。

悪魔の他に言いようがない。
永原 隼人
永原 隼人
これからは俺の言うことを聞く。
お前の役目はそれだけだ。いいな?
綾川 乃音
綾川 乃音
返事をせず、目を逸らし黙秘を貫く。
永原 隼人
永原 隼人
返事が聞こえないな?
かと思えば王子様スマイルを浮かべそう爽やかに言う王子様。

だけど声音は相変わらず冷たかった。
綾川 乃音
綾川 乃音
は、はい!
それに圧倒され、返事をせざる負えなかった。
永原 隼人
永原 隼人
安心しろ。
お前のことは誰にも言わない。
俺の条件を呑むのならな?
やっぱりこの王子様…

苦手だ…


私の学校生活は波乱万丈の予感がします。