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第32話

ハッピーバレンタイン❁*.
綾川 乃音
綾川 乃音
あー!!
隼人!こっちだよ!
隼人と付き合い初めて3ヶ月程が経った。

だけど、それと言って変わったことは無い。

いつも通り一緒に笑って、馬鹿にしあって
また笑う。

喧嘩も…少しはするようになった。

だけど、私は嫌じゃない。

喧嘩する度、私は隼人のことを知るきっかけになるから。
永原 隼人
永原 隼人
まだまだ寒いな
まだ2月は始まったばかり。

そう。今日は2/14。

つまり、バレンタイン。
綾川 乃音
綾川 乃音
へへっ!
そんな寒さも私が吹き飛ばしてあげる!
そう言って1つの紙袋を見せる。
綾川 乃音
綾川 乃音
ハッピーバレンタイン!
永原 隼人
永原 隼人
おおっ!
出た、乃音の手作り!
さっきまで寒そうにしていたはずなのに
今は子供のように目をキラキラさせている。
綾川 乃音
綾川 乃音
隼人は甘いものが苦手だと聞いたので
ブラックチョコにしてみました!
そう言って差し出す。
隼人はチョコを1つ摘み、口に入れる。
私はドキドキして隼人を見つめる。
永原 隼人
永原 隼人
うん。
美味いぞ
綾川 乃音
綾川 乃音
よかったー!
隼人は美味しいと沢山食べてくれる。

そして、甘い声でこう囁いた。
永原 隼人
永原 隼人
乃音、ありがとう。
ブラックチョコを食べたはずの隼人は
食べる前より甘くなってる!
永原 隼人
永原 隼人
タコみたいだな
そう言ってまた、チョコを頬張る隼人。

甘い隼人の言葉は一瞬で、またいつもの隼人に戻る。

でも、それでいい。

どんな隼人も大好きだから。




隼人…本当に隼人に出会えてよかった。

あの日、隼人に出会えなかったらきっと私は未だに過去を引きづっていたと思う。


意地悪な隼人も無邪気に笑う隼人も
優しい隼人も子供っぽい隼人も

全部全部大好き。



そんな隼人に贈る私の

ブラックチョコレート。