第14話

14話
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2021/09/25 18:54
【ヒョンジンサイド】


今日はあなたさんに会うために

みんなはオフの日にダンスの練習に来た


自主練をしているうちに

時間を忘れて、あなたさんの

ミーティング終わりの時間をとっくに過ぎていた
急いで作業室に向かう
ガチャっ!
ヒョンジン
ヒョンジン
あなたさん!
(なまえ)
あなた
😪😴
ヒョンジン
ヒョンジン
(寝てる、?)
机に頭をふせて

そのまま寝てる、、
片手にはペンを持ち

何かを書いていたみたい
そっと隣に座ってその紙を見る
そこには歌詞が書いてあり

読んでみると失恋系の歌詞みたいだ
作業室では多分あなたさんが

作った曲が流れていてなぜか泣きそうになる
しばらく隣に座って声もかけず

ただあなたさんの顔を眺めていた
ヒョンジン
ヒョンジン
(はは、本当に綺麗)
今は秋で少し肌寒い

半袖のあなたさんに俺が来ていたパーカーをかける
俺のパーカーにくるまれて

あったかくて安心したような表情をしている

愛おしいな
ピコン📲
あなたさんの携帯がなった


ふと見るとハンジソンからのメッセージ
ハン
ハン
✉️📲
あなたー!
まだ作業室にいるの?
風邪をひかないようにね!
ヒョンジン
ヒョンジン
(ハンは連絡先も交換したのか、、
なんか、嫌だな)
(なまえ)
あなた
んーー😪



悪い夢でもみているのか

苦しそうな顔して寝返りをうってる
よく見ると、、





泣いている






そっと親指で涙をぬぐって頭を撫でる
すると安心したように俺の腕にすり寄ってきた




ヒョンジン
ヒョンジン
(ずっとこのままでいたい)
そう思った






ピコン📲

ヒョンジン
ヒョンジン
(チャニヒョンだ)
バンチャン
バンチャン
✉️📲
ヒョンジナ!
何してるの?
早く帰ってきなーー
ヒョンジン
ヒョンジン
(そっか、もうこんな時間)




隣で俺の肩にもたれて寝てるあなたさんを

起こそうとしたけど

あまりに安心しきったその表情を見ると

起こす事はできなかった。

机にあなたさんの体を預けて

そっと離れようとした




ヒョンジン
ヒョンジン
(ほんとに気持ちよさそうに眠ってるな)


何を思ったのか


俺はあなたさんのおでこにキスをした





ヒョンジン
ヒョンジン
(、、何やってんだ俺)
こうしてその日は事務所をでた

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