第66話

*66
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2020/03/02 11:01
YOU
テヒョン
テヒョン
テヒョン





YOU
テヒョン起きて…もうすぐ着くから
テヒョン
テヒョン
ん…



肩をトントンしても起きない
熟睡中のテヒョン
テヒョン
テヒョン
あともうちょっと…







寝ぼけて私の手を握るテヒョンに
ドキドキする……







恋人同士だったら、
躊躇いなく抱きつける、のにな…
YOU
テヒョン…




そのサラサラの髪に触れてみたい





そう思って手を伸ばした時…

















テヒョン
テヒョン
じゃん!
YOU
うわっ!


いきなり起きるとか心臓に悪い

テヒョン
テヒョン
あなたの肩寝心地良かったよ〜!
テヒョン
テヒョン
あ、でもこれがお礼とか言わないでよね
テヒョン
テヒョン
お礼は別のやつ受け取るから!
YOU
そ、そう




まあ、私もお礼だと思ってしたわけじゃないけど…
テヒョン
テヒョン
あ、さっきね夢見たんだよ〜
テヒョン
テヒョン
あなたの夢
YOU
私の??
テヒョン
テヒョン
夢の中でね、
YOU
うん



















テヒョン
テヒョン
僕達付き合ったんだよぉ〜〜!!
YOU
はあああ!?
YOU
なにそれ…///
テヒョン
テヒョン
正夢になればいいのに
テヒョン
テヒョン
あ、あなたはユンギヒョンが好きか…
YOU
そう…だよ






素っ気なく返事しないと

テヒョンに気づかれそうだから













だけど、正夢になればいいのにって





なに変なこと言ってんだか…





















……それはこっちのセリフだって

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