「よしっ、もう席移動していいぞー」
やっとユナの隣に…
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ユナの隣が、、
無邪気な笑顔で私に手を振るテヒョンに
私は笑うことができない
この悪魔、。
私の親友まで奪おうとしてるの…?
そう考えるのが普通なのに
なぜかは分からない、
自分でもおかしいと思う。
テヒョンと話せなくて悲しいのか、
ユナと一緒に座れなくて悲しいのか
どっちなのか分からなくて混乱してる
だけど…ユナに少し裏切られた気がした
っていうのははっきりと感じた。
別にテヒョンは私のものじゃないし、
ユナにも彼氏がいるのは分かってる
だけど胸が締め付けられる
苦しい、。
・
ユナに笑顔で返して自分の本来の席に戻る
「あ、戻ってきたんだ〜」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!