第10話

ちゃんと伝えるんだ
505
2019/08/10 19:09
今日はちゃんと学校行きます



優斗にちゃんと伝えます
me.
me.
い、行ってきます、
Mom.
Mom.
いってらっしゃーーい
ほんっっっっっっっっとやだわあああああ
me.
me.
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
Yuto.
Yuto.
なんだよそのため息笑
あ、
me.
me.
いや、別に
Yuto.
Yuto.
まだ腹いてえの?
Yuto.
Yuto.
せいr
me.
me.
あ”?
Yuto.
Yuto.
はい。さーせん
me.
me.
それでよし
なんだ、ちゃんと喋れてるじゃんか。私
でも、ちゃんと言うんだ
me.
me.
優斗。
Yuto.
Yuto.
なに?腹痛い?
me.
me.
違う。放課後って、誰と帰る?
Yuto.
Yuto.
え、 まりあだけど、
あ!そーいえば!俺まりあと付き合ったんだよ!
me.
me.
うるさい。知ってるから
Yuto.
Yuto.
あ、おう
me.
me.
それさ。パスできる?
Yuto.
Yuto.
できるっちゃ、できる、けど、、
me.
me.
じゃあパスね
Yuto.
Yuto.
おう
放課後だ、、 







ちゃんと、想い、、 伝えよう
me.
me.
あのね、ゆと、
Yuto.
Yuto.
うん
me.
me.
私さ、  優斗のこと好きなの
Yuto.
Yuto.
、、、え?
me.
me.
好きで好きでたまらないの。7歳のときから
Yuto.
Yuto.
...
me.
me.
でももう奪われちゃったね
me.
me.
ごめんね
Yuto.
Yuto.
っ、、 俺よりもいいやつはこの世にたくさんいるよ。だからあなた、俺よりもいいやつと付き合え
もう無理だ。我慢の限界だ。









me.
me.
...にも、、
Yuto.
Yuto.
へ?
me.
me.
失恋もなにも知らないやつが言うなよ!!!!
あ、
Yuto.
Yuto.
っ、
やっちゃった。
me.
me.
っ、。ごめん、
me.
me.
それじゃ、 グスン





これでいいんだよね








きっとこれで













me.
me.
グスン、 はぁ、









.



maria.
maria.
ねえ。
me.
me.
ん?
maria.
maria.
私の優斗になにしたの
me.
me.
えっ、?
maria.
maria.
優斗いないじゃん。私の優斗になにしたの?
me.
me.
ただ話してただけだよ。
maria.
maria.
嘘つき!!!








バチン






私の右頬に激痛が走った
me.
me.
った、、
maria.
maria.
最初から思ってたんだよね。あんたは優斗が好きだって。でもね?私。全て自分のものにする人だから。笑
maria.
maria.
あんたは優斗と釣り合わないよ。

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