第7話

7
3,340
2021/08/06 12:09











승철
승철
ん、ついた!




そう言ってスンチョリオッパが立ち止まった。


スンチョリオッパと同じ所に視線を向けるとそこにに見たこともない大きな一軒家が。



あなた
わぁ...すっごい大きな家
승철
승철
ははっ、まぁ人数が多いからね




へぇ、人数多いんだ...



승철
승철
じゃあ入ろっか



と、私のキャリーケースを引いて玄関のドアに手をかけてドアを開けるスンチョリオッパ。


私もその後について家の中へと入っていく。


家の中に入るとシンプルで清潔感のある玄関とかなり長めな廊下があった。


そして十足以上の靴が並んでいる。



승철
승철
こっちこっち


と言いながらひとつのドアの先へ向かうスンチョリオッパの後を追う。



승철
승철
ちょっと散らかってるかもだけど...どうぞ




そう言ってドアを開け、私を招き入れてくれた。


失礼します と部屋の中に入る。





スンチョリオッパが言っていたように確かに少し散らかっているが、そんなに気にはならない。



あなた
結構広いね




私の家の倍はあるんじゃないかってぐらい広いリビング。



승철
승철
まぁ、全員揃うと狭いぐらいだけどな
あなた
そんなに多いの?
승철
승철
俺とあなた合わせて14人になるかな
あなた
じゅ、14人...




そんなに多いんだ、



승철
승철
あ、俺みんな呼んでくるからちょっとまってて
あなた
分かりました!




そう言ってスンチョリオッパは部屋を出ていった。





勝手に座るのもちょっとなぁ、と思い立ったまま待つ事にした。


するとガチャっとドアが開く音がした。







??
スンチョラー、どこいって...




と言いかけて私と目が合う。










next

プリ小説オーディオドラマ